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『セルフィッシュ【#06】 周りに絶大な影響を与える』

本書の28の法則(ステップ)の6番目です。

人と心で触れ合うほど、
あなたの魅力は大きくなる。

本ステップの要点

人と心で触れ合い、相手を生き生きと輝かせる。


このステップを実践し、身につけたらどうなるか?

人生がシンプルに感じられる。(これまでは複雑に考えすぎていた)
✅自分の考えを正直に言うと、周りが反応し行動してくれる。
✅自分が他人に与える情報の深みを追求すれば、それは価値を与えることとなり、自分の進化のスピードが上がる
✅他人に影響を与えられる自分の中の要素を見つけ、その要素を磨くようになる。
✅他人との調整がうまくいくので、仕事がスムーズに運ぶ。


このステップを身につける10の方法

相手の話をよく聞き、その人の才能を見つけ、それを伝える
 相手の中にある特別でユニークなものを見つけようとしながら、相手の話を傾聴しよう。次に自分の話をするのではなく、まずは見つけたものを相手に伝えよう。

相手の気持ちに心を寄せて反応する
 相手の感情に共感することを意識しよう。
 単に相手の「話の内容」に反応するのではなく、その中にある「気持ち」に反応するようにしよう。
 感情に応えることを意識すると、ビジネスセンスの大幅な向上にもつながる。

人の心に残り、広まりやすい、小さく価値あるメッセージを届ける
 じっくり考え、感じたことを表現し、その言葉に自分が込めたものを信じよう。しっくりくるまで表現を磨き、短い言葉の中に刺激に富んだ思想をぎゅっと凝縮しよう。

自分の欠点を受け入れれば、人も安心して集まる
 自分の欠点だと思っていることが、実は自分の根底にある強みへと導いてくれる。
 失敗や挫折があっても「自分は揺らがない」という自信を持つ。
 周りもそれに触発され、知らず知らず引き寄せられ、心地よく受け入れてくれる。
 ※ステップ17に詳細あり

新しい考え方や感じ方、価値観につながる扉を開く
 ・相手が見逃している相違点を明確にする。
 ・時代遅れな決めつけに疑問を呈する。
 ・凝り固まった妄信を打破する。
 ・新しい考え方のタネを植える。
 ・本気で向き合って相手を知ろうとする。
 こういしたことを、決して攻撃的にならず、相手を尊重しながら実践する。そうすれば、ポジティブで深い印象を相手の心に残せる。

すでに持っているものをより活かす方法を、人に教える
 自分がすでに持っているもの(価値)を活かして、より多くの利益を得る方法を人に教えよう。
 人に教えることで自分自身もさらに深く理解が進む。

相手の実績を褒める代わりに、相手の中身を見る
 その人の「人格」と「行動の結果」とは、根本的に異なるものだ。
 だから、相手に付随する功績や問題といったものよりも、その人自身を見る。
 正しく目を向ければ、それに触発されて相手の方でも自分がどんな人間なのかをより自覚しやすくなる。すると、良い結果も自然とついてくる。

有意義なこをする機会を人に与える
 何か面白いことを企画したら、それに関してやる気のありそうな人を巻き込もう。
 見込みのありそうなプロジェクトに取り組んでいるときは、その情報を広く公開しよう。
 自分はプロジェクトを立ち上げるようなタイプではない場合は、代わりにそいういう才能や特別な熱意を持っている人を探そう。

人の成長や進化のきっかけとなるツールを与える
 今、自分が持っているツール類で、他の人にも絶大な影響を与えられそうなものがあれば、周りの人に惜しみなくシェアしよう。

他人に絶大な影響を与えることに前のめりにならない
 他人に絶大な影響を与えることが前面に出過ぎると、返って反感をまねくことにもなる。
 ・相手の自己肯定感を早く高めてあげる。
 ・その人の中で生き続けるものを残す。
 このことを意識的に実践しつつも、点数稼ぎをしてはいけない。誠実さが源泉でなくてはならない。
 ただ自分にできることをやって、あとはその人に委ねる。そうすれば、素晴らしいものが返ってくるだろう。


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