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【言葉が紡ぐご縁】

【言葉が紡ぐご縁】

何気ない会話がその後の人生に大いなる影響を与えたお話


こんにちは~♫ご無沙汰してます、ヒロのしんです。
久々にnoteに向き合ってます。

新年度スタートし、早くも3ヶ月が経とうとしております。
今日は、僕が個人事業主として独立しプロの置局交渉者を目指そうと思ったある方の一言をご紹介したいと思ってます。

最後までお付き合い頂きましたら、めっちゃ嬉しいです。
では、本編でお会いしましょう~!!


2019年春、10年ちょっと正社員の置局交渉員として、働いている通信建設工事会社からの転職を考えていた頃。

ある派遣会社の採用担当者と面談する機会があり、その方との会話の中でその後の僕の人生を激変させるような、一言を頂いた。

その採用担当者からご紹介いただいた企業様への入場については、条件面で折り合わずお断りすることになったし、彼ともそれ以降お会いしていないが、それでも、僕の人生にとって彼の一言は今でも僕の人生に大きく影響を与え続けている。

以前にもお話したけど、現在、僕は通信建設業界における【置局交渉】という業務に携わっている。

各携帯電話会社が、元請工事会社に基地局建設工事業務を発注。
さらに、その元請工事会社が、下請工事会社に発注。
簡単に言えば、こんな受発注の流れの業界であり、この業界内のある下請工事会社と今は業務委託を受け、仕事をしている。

このような業界での働き方について、彼は言った。


【プロジェクトごとに組織に所属し、また複数のプロジェクトを渡り歩きながら、置局交渉業務に携わっている人も多数いる】

【その方々はフリーランスとして各プロジェクトごと、各組織と何かしらの業務提携契約を結び仕事をしている、いわば、独立したプロの置局交渉者と言えるでしょうね】


その時、自分の中で何かが弾けたように感じた。
衝撃を受けたという月並みな言い方ではなく、彼の言葉が身体全体に染み渡っていく感じだった。

そっか、世の中にはこんな働き方があるんだ・・・。
俺でも、できるんかな・・・
やってみたい!めっちゃ格好いい!
自分で所属する組織を選んだり、仕事の量や質を調整できたり。
やってみたい!!やれるのか?!
けど、ずっと求めて来たのはこんな働き方や!!

今の俺ならできる。
この業界で経験を積んできたからこその自信があった。
プロの置局交渉者としてフリーで仕事を取ってやる。
何が何でも、この業界で独立してやる!

それまで、淡々と同じような日々を過ごしてきたが、心の奥底から熱い熱情がこみ上げてくるのがわかった。

けれども、心の奥底にある熱さを実行に移せたのは、その時からさらに3年の月日を要することになった。

2022年8月。
念願の個人事業主として開業届を提出。

自分の正直な気持ち、心の奥底からの熱さに目を背けず向き合って来た。

現在、フリーランスを取り巻く状況は生半可なものではないけれども、
自分の判断に後悔はないし、逆に楽しくて仕方がない。

次は何をしようか。次はどんな仕事をしようか。
次は誰と働こうか。次はどこで働こうか。
次は、次は?

こんな働き方、賛否両論もあるかと思うし、人によっては受け入れられない方もいるだろう。

けど、僕の人生。
この先、老後と言われる時間に向かっていく、
今この時期に自分に正直になれたこと、
そして、その正直な気持ちを行動に移せたこと、
決断できた自分を誇らしく思う。

さて、明日からまた新しい1週間が始まる。
日々、気持ち新たにして心の熱さに正直に頑張っていこう。

久々のnoteでしたが、最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。\(^o^)/

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