【雑談術本まとめ】これが最強の雑談の話し方

こんにちは!ヒロアキです。
ビジネス本をテーマごとに徹底読みし発信しております。

今回のテーマは、「雑談」です。

10冊ほど読み凝縮した内容をお届けします!

話し方というジャンルの本は多くありますが、その中でも「雑談」に特化した内容です。
友人、会社、取引先等 毎日の気軽なコミュニケーションを充実させられれば、人間関係も仕事もきっと上手く運ぶはず。

雑談については特に、実際にやってみなければ意味がありません。

ぜひ、この記事を参考に練習し、みなさん独自のスタイルを作っていってください!



1.まず知っておくべきこと


雑談=エンターテインメント

相手も自分も楽しめることが大事。楽しめれば、クリエイティブな会話ができる。
「今この瞬間」しかできない会話もあるはず。
面白い話より、楽しめる話。話が続けばなんでも良い。

相手に興味を持つ

雑談をする際の、一番重要な前提:「相手に興味を持つ」
他人と会話すると、自分にはない知識や経験、考え方を知ることが出来る。
話すことで、自分学べると思えば、自然と興味を持てないだろうか?

雑談を積極的に行う

話しかけられ待ちをせず、自分から積極的に。
気の合わない人も避けない。適度にストレスがかかりむしろ経験値があがる。違う人こそ自分と違うことを知れるチャンス。

積極的に行えば
・人に興味を持て、交友関係が広がる
・いろんな人の視点を吸収し、自分の生活に活かせる

目的を置くと自然と会話できる

目的を置くと、話題に困ることなく自然とそれに沿って会話を進めていける。
・何を話したい?(どんな話で楽しませられそうか)
・何を引き出したい?(どんなことを知りたい、学びたい)

まずは聞き役を練習する

もれなく、話し上手な人は、聞き上手でもある。
相手の話を引き出す、「聞き手術」を身に着けると、多くの面白い話し方を知れるので、自分にも取り入れられる。







2.何を話せばいいか


感情を語り合う

ニュースやうんちくなど調べればわかる情報より、生身で感じた経験、感情の方が10倍面白い。
親密さは、正直な感情で語るからこそ。
どんなことに感動したのか、悲しかったのかをテーマに

自分が関心あり、相手が楽しめるテーマ

こちらから話す際は、まず自分が楽しく語れるテーマであるべき。
楽しいと感じられないと感情も乗らないので、面白くならない。

誰もが興味あるテーマ

1. 食べること (何が好きか、美味しいお店)
2. 動くこと (運動、スポーツ)
3. 働くこと (どんな仕事、経験)
4. お金を使うこと(趣味、買い物)
5. 寝ること (寝れてる?)

最強のテーマ

・最近ハマっていること
趣味ではなく、ハマっている事の方が答えやすく気軽な感じ。
・初めての経験
「こないだ初めて〜したんですが」のように話しやすい。

正しい正しくないがないテーマなので、みんな違って面白い。

失敗談は最高のテーマ

自分の欠点や失敗談をすると、距離が縮まり話しやすくなる。
凄いなぁと思う中にちょっと抜けたところがあると、急に人間味を感じる。
失敗談をストックしておき、あえて序盤の会話の中に入れておく。







3.相手を引き出す「聞き方」


相手の話はとにかく共感、否定しない

雑談は楽しむものなので、相手が間違っていても指摘しない。
共感のリアクションが大事。違う意見があるなら、自分の経験として話せば〇

自分3 : 相手7で、自分のターンは30秒

「 相手の話 ➡︎ ( 共感・エピソード、質問 ) ➡︎ 相手の話 」
テンポがいい会話は弾みやすく楽しい。
相手の話の後に
①共感リアクション、あれば自分の経験をちょこっと入れる。
②話を進める質問をする。

Whyではなく、Howで質問する

なぜ?ばかり聞くと相手には負担大。
具体的ににはどんなこと?、どうやって〜してる?、どういう風に〜してる?
といった軸で質問していく。

聞く時は、声明るめ、大きめを意識する

リアクションしてくれてるかが相手から見たら安心材料。
気持ち明るめ、大きめの声を意識する。
自分の話を話す声は逆に小さめにメリハリを付ける。







4.会話が弾む「話し方」


自分らしく、正直に話す

自分が思うことをそのまま話すようにすれば、変に緊張することもなく、喋りやすい。
知ったかぶりをしたり、できる人のように振る舞うと逆効果なので要注意。

分かりやすく、具体的に、イメージしやすく

話の内容がしっかり相手に伝わなくてはならない。
相手は何も前提を知らないと想定して、ゼロベースで分かりやすく話す。
話を聞いていて頭でイメージ出来るようにできるだけ具体的に、数字や感情を入れる。

話にはストーリーが大事

起承転結の構成がしっかりしていると、必ず面白い。
転が意外性あるほど、興味は深まる。
話のオチで面白さの7割が決まる。

①起: ストーリーの前提   (〜が好きで、〜してみたくて、〜していて)
②承: 行ったこと              (〜をした)
③転: 予想外なストーリー(〜が起きた)
④結: 学んだこと               (ちょっとした自虐、経験からの学び)



ちょい盛りで、感情を刺激する

擬音語やオノマトペで、感情を伝えるコトバを使う。
少し盛るくらいの表現が良。嘘にならない程度に
・「いきなりザザァーっと雨に振られてしまって」
・「突然雨に振られて、秒速で帰りました」
・「今まで食べたものの中で1番感動」
・「家に帰ってみたら、暴れる鬼のように怒っていて」

どうしたら相手を楽しませられるかが1番大事

「相手がどうしたら楽しめるかを考える」ことが大事。
自分が体験したストーリーをそのまま伝える前に、考える。
・相手はこの話をそもそも楽しんでくれそうか
・どのような話の構成だったらイメージしやすいか

そうすれば、自ずと上手く雑談ができるはず。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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参考文献

今回参考にさせていただいた本を紹介します。

特に、小説家としても有名な百田尚樹さんの「雑談力」という本では
人を引き付けるストーリーを持つ小説のような話し方について書かれており非常に参考になりました。



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