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【歌詞】タイトル:未定


傘を叩く雨音に耳を傾けると
嫌なことがちょっと
雨といっしょに流れて薄れていくような
そんな気がして

みわたせば楽しそうな笑い声
大きな水たまりの上で
小さな長靴が跳ねている

どんより僕らを覆う
厚い雲の向こうにある
あおい空を待ちながら
いまこの時も楽しめること
いつまでも忘れないでいよう

道端の花をつたい落ちる雨粒に
立ち止まってじっと
見とれてた帰り道ふと我に返って
足早に立ち去る

見上げれば月も星も隠れてる
外灯が照らした雨粒が
僕の顔を濡らしていった

どんより僕らを覆う
厚い雲の向こうにある
あおい空を待ちながら
いまこの時も楽しめること
どうして忘れてしまうんだろう

なんだか気恥ずかしくて
あるのかも分からない周りの目が
気になって
大人だから楽しいだけじゃ駄目だなって
そんなの今は全部忘れちゃえ

どんより僕らを覆う
厚い雲の向こうにある
あおい空を待ちながら
いまこの時も楽しめること
いつまでも忘れないでいたい


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