菜の花を忘れてチンゲン菜の花を
菜の花を食べそびれてしまったことに気づいたのは、菜の花がスーパーから消えたあとだった。
なんとなく毎年1回は食べてみようかと思いながら、一昨年も去年も逃した気がする。特段好きな野菜というわけでもないので、なんとなくまあまだ良いか、なんて思ってしまって。
で、菜の花が消えて「あー今年も逃したなあ」なんて思っていたら、菜の花の文字が。よく見たら「チンゲン菜の花」。そういうのもあるのか?!
いわゆる菜の花に比べて、ずいぶんと太くて大ぶりだけれど、とりあえずこれは見たことがない野菜なので興味を惹かれて買ってみた。こういう知らない野菜を手にとるのは、なんとなく習慣化している、気がする。
とりあえずおひたしにでもしてみようか、ということで 白ごはん.comさん のレシピを参考にしてみる。とくにレシピ見るほどでもないかも、と思ったけれど念のため見てみると、
とあって、ちょっと驚き。
とりあえずレシピ通りにやってみようと思い、茹でたあとに茹で汁を少し飲んで見ると、おお、たしかに割と良い野菜出汁の味がある。これは知らなかった。やっぱりちゃんと読んでみるものだなあ、と。
実際におひたしにして食べてみた結果は、ちょっと味は違うけど、でも菜の花っぽい味がする。ほんのりと苦味のあるところなんかは、チンゲン菜でも同じみたい。
とりあえず、春の味覚は味わえたのでよしとして、ちょっとした発見があったのが一番の収穫かも。
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