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形而上学 実践哲学の学び Vol.7

第一章 概論

7.大自然の決まり

 宇宙の天体が一定の周期によって
運行しているように、
一切の万物の動きは、
一定の「決まり」に基づき、
決まりどおり行われている。
 このような大自然の決まりを
「大自然の法則」「宇宙の定理」
「道(みち、どう)」「自然法」などと言う。
 しかしこの法、法則はほとんど知られていない。
 大自然の法は、大自然の主が決め、
大自然の主が調節制御作用をしている。
 人間が幸せでいるのも、
反対に病気や事故に遭ったり、
不遇続きなのも、不和になったり、
仕事で儲かったり損が出たり、
紛争になったりすることまで、
大自然の法則が働いて、
偶然では無く、決まり通りの事が決まり通り、
必的に発生し消滅している。
 では、何故、決まりが有るのか?
 「決まり」は、世の秩序と安定、
向上、発展を保つために有り、
また決まりにより世の中の人間も守られている。
 逃れることの出来ないもので、
むしろ決まりを知り、
適応して活かして行くと、
無駄がなく効率的な生き方が出来る。

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