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【脱三日坊主】計画倒れしない計画の立て方

こんにちは「3か月で英検合格へ導く」英語専門スクールの石田です!

みなさんは、勉強するときに計画を立てるタイプですか?
私は、学生の頃から長期休暇や受験期間に計画を立てて勉強をしようとしていましたが…
見事に失敗していました(笑)
これには明確な理由があり、今は決めた計画はしっかり予定通りにこなせるようになりました。

今回は「計画倒れしない計画の立て方」について解説していきます!
この記事を最後までお読みいただければ、
自分で立てた計画を無理なく計画通りにこなせるようになりますので、
しっかり読み込んでくださいね!

まずは、計画が失敗する原因から見ていきましょう!

計画が失敗する原因


計画をうまくこなせない人達の共通点としては
自分で決めた計画なのに、計画通りこなせないのではなく、
「こなせない計画を立てている」ことに原因があります。
その原因をご紹介します。

原因① 予備日をつくらない

計画が崩れる最大の原因は「予備日を作らない」ことです。
自分では、今週中にワークを10ページ進めたいと考えていても、
急な部活の予定やバイト、家庭の事情でできない日も生まれます。
1日できない日があると、たいていの人は次も理由を探してやらなくなり、気づいたら計画を立てたことすら忘れてしまいます。

原因② 「量」ではなく、「時間」で計画を立ててしまう

2つ目の原因は「1日10時間勉強」など時間で計画を立ててしまうパターンです。
やることがぼんやりとしてしまい、モチベーションが低下しやすいです。
仮にできても休憩時間や机に向かってスマホをいじっているだけの時間もカウントされてしまうので、結局やりたいことが終わらずに計画倒れしてしまいます。

原因③ 計画を絶対に変更しない

ぶっちゃけ、計画は「崩れます」。どんなに予備日を決めていても、
それ以上に予想外のことが起こったり、やる気が起きない日があって、
計画通りに行きません。
ですので、計画は崩れることが前提で常に修正する必要があります。

原因④ 自分の性格を把握していない

計画を立てている時、皆さんに意識してほしいことは、
「自分の性格」です。
計画を立てる際に、自分がどんなペースで勉強できるのかを考えずに、
単純にページを日数で割ったりすると、自分の実力以上の量をこなさないといけない場面が出てきて計画倒れする原因になります。

失敗しない計画の立て方


それでは、以上の原因をうまく利用しながら実際に計画を立てるコツを
解説していきます。
紙とペンを用意して、手順に沿っていただくと、記事を読み終えたときに
計画表が完成しているはずです。

コツ① ゴールを明確にする

皆さんはどこかに行くとき、目的地が必ずありますよね?
(あてもなく旅をするスナフキンみたいな人は別です)

目的地に行くために道を調べて、時間を考えて、迷わない準備をするはずです。
勉強も同じ考え方で、「目的地(ゴール)」を考えることが重要です。
課題を終わらせることがゴールなのか、単語を1,000個覚えることがゴールか、英検をとることがゴールなのか…
目的は人によって様々です。
そこをまずはっきりさせるために、紙の一番上に「あなただけのゴール」を書いてみましょう。

コツ② やることを書きだす

次に、やることを書きだします。
この時に、目標から逸れてしまわないように
OOのために△△をする。というように書いてみましょう。
書き出す時は箇条書きでOKです。
例)
・来週のテストのために単語1~300まで覚える。
・英検のために毎日英作文を1つやる。
・夏休みの課題を終わらせるために数学から始める

自分で書いてみて違和感があるものは、「いまやらなくて良いこと」
になるので、優先順位もつけやすくなります。

コツ③ 期限を細かくつける

長期的(受験や英検など)に計画が必要な場合は細かく計画を立てます。
ベースとしては
・最終的なゴール
・1ヵ月ごとのゴール
・1週間ごとのゴール
この3つに分けると計画がぼやけずに立てやすいです。

例)
最終的なゴール
・6月の英検で2級に合格する。

1ヵ月ごとのゴール
・そのために毎月パス単を1周する(1900単語)
・そのために過去問を9回分解く

1週間ごとのゴール
・そのために毎週パス単を400個ずつ進める
・そのために毎週3回分過去問を解く

このように少しずつ期間を小さくしながら、やることを具体的にしていくことで今自分がやらないといけない量を把握します。

ここから、本当に自分の実力、性格で達成可能かを考えて量を調整します。
この時、手を抜くのではなく自分でできる量の1.2倍くらいに調整しましょう。人は簡単な事過ぎても集中力が欠けますし、難しすぎると挑戦しなくなります。
まずは、自分でも計画通りできるという自信をつけることが大切です!

コツ④ 自分のタイプを知る

先ほど述べた自分の性格ですが、計画を立てる時は大きく2つに分かれると考えています。

タイプ1 「計画通り」にやることにストレスを感じる

1日1ページと決めたけど、今日はやる気あるから5ページやる。
逆にやる気がないからやらない。というように自分の気分に合わせて勉強をする人は1週間で10ページを進める。というような計画の立て方にしましょう。

タイプ2 「計画通り」にいかないとストレスを感じる
1日1ページを毎日コツコツできるタイプだけど、分からない問題があって終わらなかった。だからもうやりたくない。という人は、
2日ごとに計画を立てましょう。
1日目は苦手で時間のかかるものを、2日目は簡単で進めやすいものにする。そうすることで計画崩れを防ぎやすくなりますよ!

計画が崩れた時の対処法


これだけしっかり計画を立てても、計画通りにいかないことがあります。
ですので、まずは計画は崩れて当たり前という考えを持ちましょう。

計画が崩れた時には、

①計画を定期的に見直す
 最初の方でもお伝えしたように、定期的に計画を見直します。
 今のペースは物足りないのか?少しきついのか?
 できれば週1くらいで考えられるのが理想です。

②予備日を活用する
 予備日を作っておくことで、間に合わない分の軌道修正を行います。
 自分の一番暇な日を予備日にしましょう。
 別に週末に作る必要はないですよ!週末こそ色々な予定が入りますから!

まとめ

今回は「失敗しない予定の立て方」についてご紹介しました!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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