Xデザイン第1回:ブートキャンプ

こんな時だからこそ学びを

 今年はXデザイン学校に通う!と決めてから、はや半年。このnoteアカウントを開設したのもこれを念頭において作ったの思い出した。
 正直、こんな状況だったので、どうしようか迷っていたところもあったけど、相談会で「こんな時だからこそ学びを」って言葉を聞いて、迷いが消えたのだった。そして今日、COVID-19の荒波に揉まれながらも、いよいよ始動した。この状況もあり、学校自体がトライ&エラーを繰り返しながら前に進んできそうで、学びとしては面白い年に機会を得たと思っている。

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今年、Xデザイン学校で学ぶ理由

 UXデザインとの出会いは、確か4年前。それから、セミナーなどでいろいろな知識を断片的に得てきたが、どうしても点であって線になっていない。グループワークを通して、一連の流れをきちっと経験し、整理して、見直したいと思ったことがはじまり。それにWithコロナの激変の時代。向かい合うべき問題を見極めて、デザインしていくことが求められると思ったから。しっかりと学びを得て、自分のものにしたいと思う。

今回のキーワード「仕組みを変える」「自分事化」「トライ&エラーを繰り返す」

 中でも印象的だったことは「自分事化」すること。「ユーザー目線で考える」ということはよく言われているが、ユーザーに聴いたり、見たりしがち。でも本当は、「自分事にする」「準メンバーになる」ことが大切だということ。表面的にユーザーのことを知るだけでなく、その周りにある雑味も含めて自分事化できると強いんだと思った。これはなかなかできていないことだし、この先のグループワークでも意識しておかないと、後々苦しみそう。

3つの付箋を組み合わせて、サービスや遊びを考える

 早速のグループワーク。グループで出し合ったポストイットから3つを選んでサービスを考える。選んだ3枚のポストイットは、それぞれの中で印象に残りやすい、割とキャラの濃い内容だったが、あまり迷うことなくすぐに考えが出た。(強引に結び付けてアイデアを導き出す訓練だと考えると、今思えばこれはスムーズ過ぎてよくなかったかもしれない。もっとトライ&エラーしないと・・・)
 でも、これには理由があると思った。それは内容を披露しあうときに、そのカードの周辺情報がうまく引き出されていたこと。カードだけ見れば大したことは書いていないが、その周辺にある背景や考え、行動がすでに共有されていて、目には見えないけど情報量の大きなカードに育っていたので、スッとアイデアが出せた気がする。ほんとにカード3枚が選ばれた瞬間には、もうビビッと来ていた。マスターコース経験者のお二人がすごかったんだと思う。傾聴と質問がまだまだできていなかったなと、これを書きながら振り返って反省している。
 今回のようなひらめきにつながるように、うまく自分事化していくことをまずは意識していきたい。

おわりに

 Withコロナ時代では今までの経験や身に着けたスキルが、もはやいつ使い物にならなくなるかわからない。だからこそ、問題の本質をきちんと捉え、自分で考え、判断し、前に進んでいくことを身に着けていく必要がある。短期間で濃密な今年のXデザイン。すでに楽しくなってきた。(でも、文章書くのは苦手。これもnoteに振り返りをまとめることを通して、レベルアップしていこう。)

浅野先生、佐藤先生、そして皆さま。
どうぞこれからよろしくお願いします。

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