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とあるメーカーの社員。設計開発→要素技術開発→商品企画・デザインとどんどんプロセスの上…

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とあるメーカーの社員。設計開発→要素技術開発→商品企画・デザインとどんどんプロセスの上流へ駆け上がってきた経歴。大学では学んでいなかった商品企画やデザインについて学び中。ここ最近はサービスデザイン・UXデザインについて学んでいる。

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    Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース2020での学びを綴っていきます。

最近の記事

Xデザイン学校大阪校2021 #10 オズの魔法使いと成果発表

今年もとうとう最終回。クライアント企業さんに対してプレゼン発表する日がやってきた。特に発表前1週間は、仕事の合間を縫って資料作りするので大忙しだった。それだけに、発表が終わった後の開放感がとても大きかった。この雰囲気について、チームメンバーと話していたのが、「修論発表前の雰囲気に似ているよな」ということ。メーカーの人たちが集まっているチームならではの表現かもしれないなと思いながら、そんな話もしていたのだった。 ちなみに、このオズの魔法使いは演劇的にサービスを説明するというス

    • Xデザイン学校大阪校2021 #3 エスノグラフィ

      Xデザイン学校 第三回のテーマは「エスノグラフィ」。 講義では「エスノグラフィ」という調査手法について学び、グループワークではサービスの構造を考えること。とそれぞれ分けて考えて受講していた。というのも、「エスノグラフィ」はユーザー調査の一環だと思いこんでいた。でも、この「エスノグラフィ」がビジネスを考えたり、サービスデザインを考えるうえでとても重要な基礎になる概念であり、各所で生きてくることだと思った。先生方から「そう言ってるじゃないか」と言われそうな気がする。 本来なら

      • Xデザイン学校大阪校2021 #2 ビジネスインタビュー

        Xデザイン学校 第二回のテーマは「ビジネスインタビュー」。 サービスデザインのプロセスや概念の話から、どうビジネスを可視化していくか。そして、実際に今回のテーマ企業についてのAs-Is/To-Beを考えながら、インタビューを行った。 ビジネスを考えるうえで一番基礎となる部分ではあるけど、まだ自分の中で、理解しきれていない、構造化できていない部分なので、とにかく自分の中にある言葉を少しでも整理するつもりで書いてみる。 1.「概念化」と「視覚化」今回のテーマであるビジネスイ

        • Xデザイン学校大阪校2021 #1 ブートキャンプ

          1.経験・知識の重要さサービスデザインを考えていくにあたって、リサーチして仮説を立てていくわけだが、このリサーチで事実から気づきを得るためには、ユーザーやビジネスモデルとの接触経験がどれだけあるかが重要だということ。この経験の積み重ねが、デザイナーとしてより良い気づきやインサイトを得るための土壌になる。 今回のグループワークでは、プラットフォームビジネスを一つ挙げ、ビジネス構造を図式化することを行ったが、プラットフォームビジネスに当てはまるサービスを知ってないとなかなかこれ

        Xデザイン学校大阪校2021 #10 オズの魔法使いと成果発表

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        • Xデザイン2021
          4本
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        記事

          Xデザイン第5回:可視化とストーリーテリング

           見事に罠にはまっていました。タイトルに「可視化とストーリーテリング」と書いていますが、この話は出てきません。というのも、ここまで進めてきたグループワークだが、ほぼ振り出しからもう一度始めることになりそう。今回はその嵌ってしまった罠について振り返る。 今回のキーワード 「ユーザー中心に設計すればするほどニッチになるのでスケールしない」 1.クライアント企業のアセットは何か? UXデザインの前に、サービスデザイン。慈善事業ではなく、ビジネスを考えているので、クライアント企業

          Xデザイン第5回:可視化とストーリーテリング

          Xデザイン第4回:ビジョン

          今回のテーマは、ビジョンを見つけること。ビジョンとは・・・ ・自分たちが心から達成したいと願っている未来像 ・「公共(社会)の夢」として多くの人々を引き付ける力があるもの ・深い未来への追求と自分たちの信念に基づいてつくられているもの 「THE VISION あの企業が世界で成長を遂げる理由」江上隆夫著より 「ビジョン」は企業やプロジェクトのゴールを示すもの。ビジョンにはサービスを享受するユーザーのベネフィットを含んでいる必要がある。そして、このビジョンの下で計画やチーム

          Xデザイン第4回:ビジョン

          Xデザイン第3回:インタビューと課題発見

          今回は久しぶりのリアルでの講義。疎を意識して席が千鳥配置に並べられた講義室を目の当たりにするのは初めてで、部屋に入った瞬間不思議な感じだった。 今回のキーワード「自分の考えを入れない」浅野先生からサービスデザインとは何か?そして、そのためのインタビューについての話から。その後、佐藤先生の講義と演習だった。 ビジネスインタビューもユーザーインタビューも、インタビュアーの考えを聴くことが目的。それ以外の情報は無いはず。だから、自分の考えが入ってはいけない。 この話を聞いたと

          Xデザイン第3回:インタビューと課題発見

          Xデザイン第2回:チームビルディング

           第2回はオンライン講義。探り探りなところが、今のコロナ禍を物語っているなぁと感じながら受けていた。大学のゼミのような雰囲気で進んでいくのが少し懐かしい感じもした。どこかでも書いたが、学びは一方通行なのではなくて、講師と学生の双方だったなと。こういう時間って社会人になると意外と少ない気がしていて、とても大切な時間だと思っている。 今回のキーワード「”いい問い”を見つける」 最近、自分の中も今年の課題だと感じていたキーワード。こんなに単純な言葉なのに、意外と難しい。「問い」は

          Xデザイン第2回:チームビルディング

          Xデザイン第1回:ブートキャンプ

          こんな時だからこそ学びを 今年はXデザイン学校に通う!と決めてから、はや半年。このnoteアカウントを開設したのもこれを念頭において作ったの思い出した。  正直、こんな状況だったので、どうしようか迷っていたところもあったけど、相談会で「こんな時だからこそ学びを」って言葉を聞いて、迷いが消えたのだった。そして今日、COVID-19の荒波に揉まれながらも、いよいよ始動した。この状況もあり、学校自体がトライ&エラーを繰り返しながら前に進んできそうで、学びとしては面白い年に機会を得た

          Xデザイン第1回:ブートキャンプ

          2020年、noteはじめました

          2020年の新しい試みとしてnoteを始めることにしました。 よろしくお願いします。 noteをはじめるきっかけ年末年始の長期休暇の間に、自分なりに少し過去を振り返り、頭の整理をしていた。そんな中で、インプットはたくさんしてきたけど、あまりアウトプットする場を作ってこなかったなと思った。(というか、今まで何度もそう思う時があったが、あまり文章を書くのは得意ではないし大変だし、一歩踏み出す勇気がなかったというのが本当のところ。) それともう一つ。今、仕事で思いがけず商品企画

          2020年、noteはじめました