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私学教職員にはOBが多い

自校出身者が教員、あるいは事務方として働いている高等教育機関は相応に多く、専門学校を含めた私学などでは珍しくないケースだと思います。

その学校に根付く、風土や文化、考え方など、外部から入ってきた人は違和感があったとしても、卒業生であればそうなりにくいから採用しておきたいワケです。

まあ、江戸時代でいう「親藩」と「外様」のような感じですかね。

以前、在籍していた学校の方から久しぶりに連絡がありましたが、私が在籍していた当時から残っている方は少なく、メンバーを聞いた限り、9割以上がOBでした。

組織として、風土や文化は継承していきたいはずなので、OBが残る確率が高ければ高い方がいいと、上層部は考えているのかなと思います。

ただ・・・風土や文化が悪きものだった場合、これを変えるためには、血の入れ替えをしない限り、何も変わらないはずです。

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