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【Unity】AR図鑑(企画中)

次年度の体験入学用コンテンツの開発に着手。

次年度、自分はココにはいないんだけど、昨年度と今年度で実施した「UnrealEngine4」のコンテンツを引き継ぐのは、さすがにハードルが高すぎとのことなので、新規で開発することに。

で、Unityでゲーム・・・となると、ありがちなので、あえてノンゲームジャンルで、学内リソースでも十分に耐えうるものにしておけばいいかなと思って「AR図鑑」をテーマに。

まあ、このアイデアそのものは数年前にはイメージしていたものだし、実在するサービスでも同様のものが存在しているので、簡単に訴求できるのかなと。仕様は至ってシンプルで以下のような感じでいいかな。

1.AR(マーカーあり)で動物を表示させる
2.表示させた動物を回転させて、いろんな角度から見れるようにする
3.クリックして鳴き声を出す

物事にはイメージが重要なので、下にあるような画像のようなプロトタイプをちゃちゃっと1時間かからない程度で作ってみた(時間の大半はScript)。PCはWindows、ARはVuforia、トラはUnityの無料アセット、カメラはPCに接続しているWebカメラを使用。

で、テストした結果がコレ(↓)
本来なら、人数分のデバイスを貸与して、ビルドした実機で触ってもらいたいんだけど、リソースを考慮すると、エディタ上で体験してもらうぐらいが妥当なのかなと。

まあ、コレでもよくない?と思われるのかもしれないけど、見る人から見たら「え?」となってしまう。さらに図鑑とするなら、もうちょいリアルなモデルにしないと・・・。でも、初めてUnityに触れる高校生を対象にするとなると、開発中に想定しないようなコトも起きたりするので、バランスが難しい。

かなりライトなARコンテンツ開発を短時間で体験してもらって、イメージをつけてもらってからのほうがいいかな。となると、導入コンテンツが必要か。でも、導入コンテンツまで新規で考えるのは厳しいので、今年度の授業内で課題に出したものをリメイクすればいいかな。

あとは引継用のドキュメントも作らなきゃいけないんだけど、面倒だから動画にしておこうかな。

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