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エンジニアを目指すなら、まずは手を動かしましょー

大学生だった頃、入学と同時にノートPCの購入が必須だった。

今じゃ当たり前の話なんだろうけど、この話は今から30年前の話で、「NEC PC9801 NS/T」というもので30万ぐらい。もちろん、Windowsなんてものは存在していない(苦笑)

大学では、C言語の授業が必修になっていて、いわゆる「Hello World」の出力からスタートする(今もこういう書籍多いよね)授業だったけれど、1年次の真ん中あたりでは、まあまあな落ちこぼれだったな。

そんな落ちこぼれな自分だったけど、自宅(1人暮らしだったけど)でもPCを触っていて、家計簿的なものやったり、当時付き合ってた彼女とフロッピーディスクで交換日記的なものをやってたので、キー入力は確実に早くなった(笑)

そんな自分のエンジニアとして最初の仕事は、今でもハッキリ覚えてるけれど、DB構築。IT業界ではなかったので社内に聞ける人は皆無で、ひたすら試行錯誤の毎日だったけど、全然イヤじゃなかった。

ちなみに当時の自分は「SQL」や「正規化」なんてフレーズは知らず、それらのフレーズは、当時の部長命令で国家資格を受験することになってから初めて知った。だけど、普段自分がやってることとのつながりが見えたこともあり、3カ月ぐらいの勉強で合格できた。

その先で関わることになった開発系の仕事も、同じような流れだったこともあり、下のような記事は「おっしゃるとおり」だなと思う。

まあ、コードを書くことだけがエンジニアを目指す方法ではないんだけど、「手を動かす」ということは、どんなエンジニアを目指すとしても必要なことだし、無料で手を動かせる環境があるこのご時世で、何もしない・・・というのは、厳しい表現かもしれないけれど「放棄」していることと同じなのかなと。

もちろん、どこかで理論を装備することも大切。それが自分のスキルの棚卸にもなるし、ムダな時間やコストを削減できることにもつながるので。

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