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奪い合うのではなく、与え合うこと(エッセイ)

先日、投稿した
「素晴らしきかな、植物の世界」
に関して再考。

私たちは、常に奪い合うとばかり
思っていた、生き物の世界。
植物は、実は地下でエネルギーを
与え合っていた。

光合成するために、日光を
奪い合うことはあるけれど、
それで得た栄養分は、根っこの
菌が地下で与え合っていた。


これは人間で例えれば、
どういうことだろうか。
地上で奪い合ったものを
地下で与え合う。。

ああ、人間では、とうてい
循環できない経路。

動物は?
草を食べた動物が肉食獣に食べられて
土に戻り、栄養分になる?
なんか、違うなー。
やられた方は死んじゃうもんね。

どうしたら、そんな多種多様な
種類のものが、共存できるんだろう。

実験では、針葉樹と広葉樹も
季節によって得意なエネルギーを
互いに与え合ってた。

神の領域だなぁ。

どう考えたら、
植物に近づけるんだろう。

大金持ちが寄付する?
一方的だな。

商売で、品物とお金を交換する?
いやいや~、やはり、それでも
弱い方が負けてしまう。

この答えがわかったら
私も次は植物に
生まれ変われるのかもしれない。


花と樹に生まれ変わったわっちとねーニャン



#創作大賞2023     #エッセイ部門



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