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「母なる凪(なぎ)と父なる時化(しけ)」辻仁成さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
みぽりん(古!!中山美穂さん)の
元ダンナさんの小説。
東京から函館に転校した
いじめられっ子、セキジと、
彼にそっくりな地元の不良、レイジ。
レイジの腹違いの姉、マコト。
誰とでもSEXするハルカ。
レイジ(ちょっと、「バナナ・フィッシュ」の
アッシュ・リンクスっぽい)の
化身のような主人公セキジ。
最後にレイジと間違われて
不良仲間にボコボコにされて
死んだのかな?
それでも、主人公は、
本望だと感じていた。
東京でできなかった抵抗をやってのけた。
レイジと別人と名乗らずに。
主人公セキジには、死んでいてほしい。
生き延びて、まっとうな人生なんて
生きる必要は、ない。
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