こんばんは。読書の秋ですね。📚
金曜の夜、ビールはちょっと我慢して、読書とノート執筆にふけってみました。
中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださったみなさんのお役に立てると嬉しいです。
さて、NHK大河ドラマ「晴天を衝け」も後半戦。政府中枢で成果をあげ、実業界で渋沢が活躍する姿をどのように描くのでしょうか。楽しみです。
渋沢栄一の肖像が新1万円札に採用され、そして大河ドラマの影響もあり、彼の信望していた「論語」に関する書籍が本屋の目立つ場所に置かれています。
私が論語に興味を持ったのは昨年の秋頃でした。中国古典は貞観政要から入り、いろいろと読み漁ったのですが、そんな中で、なんとなくキレイゴトのように映り、触手が延びなかったのがこの論語でした。
しかし、東洋人であれば一度は読んでおこうと思い、まずは「論語と算盤」を読み始めました。その後、2021年度の大河ドラマの主役が渋沢栄一であることがわかり、より一層興味が湧いてきました。
学校で習った故事成語や、道徳的な正論が述べられていましたが、「論語と算盤」や「論語での渋沢のわかりやすい解説や、下村湖人「現代訳論語」の解説を読み、次第に腹に染み渡ってくる言葉達だな、と実感できるようになりました。
パンデミックもいつかは収束していきそうですが、世の中は過去の様式には戻ることはないと思われます。大きな環境変化のなかを彷徨ってしまうのではなく、心に一本強い芯が通っていて、そのうえで臨機応変に変化できる人物こそこれから活躍できるのだと思います。
渋沢に倣って、私も自分の芯は「論語」の教えであり、仕事や生活の一つ一つの出来事はその原則に従い対処することを目指したいと思います。
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