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戸田市の教育政策シンクタンク

さて、こちらでは面白そうな教育関係の記事を紹介していきます〜^-^

(以前のポスト)

今回は、埼玉県戸田市が設置しているそうである「教育政策シンクタンク」についてです!

1. 教育政策シンクタンクって?

これは、「おそらく市町村としては全国初の取組として令和元年に設置した、優れた教師の匠の技の言語化・可視化・定量化や個別最適な学びの実現、EBPM(EIPP)の推進に取り組む」ものだそうです。(以下のnoteより)

さらに公式サイトによれば、「効果的な教師の指導方法をデータをもとに明らかにしたり、それを政策立案にいかしたりする研究に取り組んでいます。これらの取組を通じて、とだっ子がその能力を十分に伸ばしていくことができるよう、新たな学びを推進していきます」とのこと。

そもそも教育分野でEBPMを謳っている自治体自体があまり見ないのですが、こうやってその推進のための組織を置いているというのは本気度が分かりますよね。
さらに少し調べてみたら、色々な産官学連携の成果をこうしてHPで公開もしているようです。情報発信も積極的にされているようですね。

2. アドバイザリーボード(有識者会議)も設置!

さらに、「「教育政策シンクタンク」が行う調査研究等の方向性に対する指導及び助言を行うため、教育長が設置するもの」(上記noteより)として、アドバイザリーボードという有識者会議も設置しているとのことです。

しかし、上記ページにもあるそのメンバーが中々に豪華!
「学力の経済学」で有名な中室牧子さんや、イエール大学の成田悠輔さんをはじめ、教育行政や教育経済、学習科学、機械学習、個人情報保護、スクールコンプライアンスなど多角的な分野の構成員がいらっしゃいます。
いずれも、これからの教育の議論を引っ張っていくであろう方々が入られていますね。

3. 11/14(月)10-12時で第3回開催、オンライン傍聴も可能とのこと!

上記の日時で、第3回のアドバイザリーボードが開催されるようです!議題はこちらとのこと。(以下note参照)

(1)教育総合データベース(デジタル庁実証事業)の検討状況について
(2)学校経営ルーブリック(仮称)について
(3)戸田市未来の学び応援プロジェクト(ふるさと納税を活用したクラウドファンディング)について

いずれも新しそうな取組なので、どんな議論が行われるのか気になりますね。
オンライン傍聴も可能で、以下から申し込みができるようです。もしご興味のある方は覗いてみると面白いかもしれませんね!

では、今回はこの辺りで失礼します!
次回は、また別の自治体の取組について紹介しようと思います。

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