低容量ピルについて
昨日の記事でお話しした通りPCOSの診断がくだされたとき、2通りの治療法があります
①妊娠希望ではない場合。基本的には低容量ピルを服用して出血を起こさせます。定期的に出血を起こさせる事で子宮体癌のリスクを防ぎます。
②妊娠希望の方。排卵誘発剤を用いて妊活を始めていきます。血液検査等、検査を行ないます。①にも関係しますが、肥満体型の場合バランスの良い食事を心得て、標準体型に戻せれば排卵される可能性もあります。BMI22が理想と医師から教えて頂きました。
わたしは、独身なので①を6年間ほど続けていました。今回は①について詳しくお話ししていこうとおもいます。
まず、低容量ピルについてお話ししていこうと思います。
低用量ピルは避妊を主効果としていますが、避妊以外にもさまざまな効果をもたらします。この主効果以外にもたらされる効果を副効果と言い、PMS・ニキビ・生理痛・生理不順・子宮内膜症の改善などに使用される事が多いです。
・生理痛・生理不順・子宮内膜症・排卵痛の改善
・PMSの改善・ニキビ・肌荒れの改善
・卵巣がん・子宮体がんの予防
飲み方は
1.生理1〜5日目の間に飲みます。自然に生理が来ない方は、出血を起こさせるお薬を飲みます。
2.毎日、決まった時間に1錠。(私は寝る前に飲んでいました。)どの時間でもOK!
ピルには副作用があります。人によって症状は様々ですが、
吐き気、胸の張り、めまい、頭痛、体重増加、等PMSに似た症状が現れます。血栓になる可能性もある為、35歳以上で喫煙者(1日15本以上)使用不可。
良い効果としては
肌が綺麗になる、胸が大きくなる、髪の毛の変化(当方、天然パーマだったけど服薬中はおさまっていました。)
女性らしくなるって感じですね!
最初ヤーズを処方されましたが、飲み始めは、気持ち悪くなるし、めまいも酷くグルグルするしで割と大変でした。
2ヶ月ぐらいすると体が慣れて副作用は治ってきます。その間、通院をして自分に合うお薬を試していきます。私は今まで、【ヤーズ・マーベロン28・ジェミーナ、ルナベルULD、フリウェル配合錠LD(ルナベルのジェネリック)】
最近では保険適用の、ルナベルやジェネリックのフリフェルが出てきて、手を出しやすいお値段になりました。
ルナベル→フリウェルに変更した時がありましたが、同じ成分なのに作る工程が違かったりするとのことでフリウェルが合わずルナベルに戻す事がありまし。薬局によってはジェネリックに勝手に変えてしまう所もあるそうなので処方箋通りにお願いします。と一言お伝えすると良さそうです。
ピルが使用できない方。
・血栓症を持つ人やリスクの高い人・高脂血症のある人・高血圧症を薬でコントロールできない人・肥満の人・子宮頸がんや乳がんのある人・肝機能障害や腎臓の働きが悪い人・前兆のある片頭痛もちの方
疾患がある方は必ず医師と相談してください。
私は6年間ほどピルを服用していましたが、ここ数年で片頭痛が出てきました。片頭痛ということすらも知らないまま過ごしており、片頭痛持ちのピル服用は非常に危険との事で医師にお話ししたところ直ぐにSTOP!がでました。
次回、ピルが使えない人はどんなお薬を服用するのかをお話ししていきたいと思います。
こちらの話はとってもタイムリーで私も試行錯誤してる最中ですので不十分な内容なってしまうかもしれませんが、詳しいことが分かり次第また更新しますね^ ^
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