オンライン会議用背景画像をCanvaで作ってみた
どうも、ツールつかう会きっての非テクノロジー系人材、Hiro16Kです。正直、以前はSkypeやZoomなど使ったこと自体なかった世界の人間ですが、この2年くらいで急激にアップデートを進めています。日々関わる人間って、本当に成長に不可欠だと感じる次第です。
外圧の影響でリモートワークの比率が激増しました
この2020年2~3月にかけて、いわゆる新型コロナウィルス感染症が爆発的に拡大、世界中で猛威を振るうようになりました。デジタル化やIT リテラシーが残念だと言われる昨今の日本企業でも、そもそも出社させること自体がリスクだということでリモートワークへの切り替えを強力に推進するようになりました(その割に私の身辺では、意味の疑わしい訪問営業や、ひな壇芸人みたいな会議などが減ったくらいで、リモート感は低めですが…)。
リモートワークのお供『オンライン会議システム』
リモートワークを推進する際に課題となるのがコミュニケーションです。メールやチャットなど文字ベースのやり取りが中心になりますが、それでもいわゆる『会議』というものはなくなりません。そこで頻繁に利用されるのがZoom、Skype、Teamsなどのオンライン会議システムです(こんな記事を読む皆さんの方がずっと詳しいですよね)。自宅などからでも簡単に接続できるので非常に便利なのですが、在宅環境から会議に参加すると思わぬ課題が生じるようになりました。
Webカメラで自宅内部が晒される地獄絵図
そう、在宅環境でカメラを起動するということは、会議参加者の自宅が晒されるということになります。『カメラをオフにすればいい』というコメントも出そうですが、そうもいかないのが人間関係。やっぱり顔を見ながら話がしたいのでしょう。しかし、みんながみんな常に他人様に見せられるような自宅環境ではないはずです。”ちょっと”お掃除が行き届いていなかったり、洗濯物が出ていたり、変わった趣味をお持ちの方もいるでしょう。そもそも仕事関係の人に進んで自宅というプライベートな空間を晒したいと思う人は少数派だと思います。かといって、リモートワーク用の別室を用意することも困難です(そもそも1Rとかだったら逃げ場がない)。
そんなときはバーチャル背景を設定
Zoomの場合、バーチャル背景という機能があります。会議参加者だけ切り取りつつ、背景は静止画に差し替えてくれる優れものです。これで自宅を晒すことなく、会議に集中できます(まれに日焼けした人や影の薄い人などが、画像認識処理の過程で人間ではなく背景として消されてしまうこともあります)。これは他のサービスでも類似のものがあるので、使用しているアプリケーションごとに、方法を確認してみてください。一見するとふざけた感じに見えなくもないですが、今後オンライン会議がもっと定着していけば、こういう趣向も一般化するのではないかと思っています。
画像といえばCanvaの出番!
若干無理やり感もありますが、Canvaの出番です。バナーや印刷物などのデザイン以外にも、こういうクリエイティブな用途もあります。
MSのPowerPointなどでも作れそうなデザインですが、あれの素材はMSっぽさが強すぎてちょっと、と思う方もいるでしょう。そういう場合は、Canvaの豊富な素材を使いながらデザインすることができます。使用感はPowerPointをシンプルにしたものですし、直観的に操作することができます。(このCanva、以前は無料だった写真系素材に透かしが入り、事実上課金しないと機能制限が厳しくなったことがちょっと残念になってしまいました。イラスト系は無料のものでも十分楽しめます)
※Canvaについてはこちらを参照:
"Canva"で直観的なデザイン作成を実現する
https://note.com/hiro16k_tool/n/n6897c4dad506
単調なリモートワークにオリジナリティや遊び心を加えてみたい方は、ぜひお試しください。
追記: 2020年4月時点で、文中の単語に反応して本記事上部に新型コロナウィルス感染症に関連するnote運営の注釈が表示されています。本記事はあくまでリモートワークに関する小ネタを提供するものです。
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