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[映画レビュー]RUN〜母の歪んだ愛とそれに逃げようとする車椅子の娘の濃密な心理戦〜

映画紹介・感想。

<あらすじ>
ある郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感をを抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセル。クロエの懸命な調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だったのだ。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親の隔離から逃げようとするが、その行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた……。

実際にありそうなスリラー映画
終盤に明かされる衝撃の事実は、物語の加速度をさらに高め、恐怖を増幅する。
母の歪んだ愛、怖すぎる。
そして、最後の最後まで怖過ぎる。

主人公の女性は普段から車椅子生活って知って、納得した。

信頼していた親が、全然違った存在だった心理的恐怖が分かりやすく表現されているので、観ていての緊張感はたまらない。

薬局で薬を聞くシーンで、自分が飲んでいた薬を知ったときは震え上がった。あれはほんと恐い。

分かりやすいサスペンススリラー映画なのでお好きな方は是非!

90分と短い時間でさくって観れておすすめ!

深すぎる愛ってきっと毒なんだな〜なんせ毒には母の字が入ってるから。

あとクロエの部屋はせめて1階にしてあげてよ。。

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