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少しだけ投資の話

ここ数年前から、生活は障害者年金と株の配当と譲渡益で生活している。

仕事場から追いやられて、なんとか食いつないでいたが、なんとか生活できている。人間追い込まれると、どうにかして生きていくものだと、最近自分の経験を経て感じている。ギリギリに生きてきて、再就職を望んで、就活を始めたところで、障害者用の派遣会社に登録しようとするも、個人情報を提出するだけさせておいて、「仕事がありません。他をあたってください。」の連続で、ほとほと就職とは縁がないんだなぁと思う。

切羽詰まって、自分でできることを考えたら、株式投資(現物取引)しかなくて、荒波のなか投げ出された漂流者のように、藁にもすがり付く勢いで始めた。

アベノミクスに始まって、終焉を迎え、そしてコロナショックへ。自分の保有株が怒涛の如く下がるのを経験。損切りをしたが、さらに買い戻しをするタイミングを間違い、大きな損失も経験させて貰って、ついでにコロナバブル?も経験した。菅総理の退任、そして今回のちょっとした中国の抗大集団ショックに、自民党総裁選。なんだかんだ言って、2018年から本格的に始めたので、今年で4年目になる。

余り上手ではないが、継続は力なりでなんとか続いている。これが10年20年となれば、もっと楽しみも増えただろうけど、年齢が年齢なので、あと10年続けば、上出来な方なんだろうと思う。

2018年はアベノミクスのお陰で、少しだけプラス。これはビギナーズラックだと思っているので、余り戦果にはしたくないが、2019年はボロボロだった。塩漬けにしてしまい、あぁ消えていくのね、わたし。とまで思ったが、2020年で復活、そして来てしまったコロナショック。これも軌道に乗り始めたばかりの投資人生に大きく影を落とした。コロナが起きたことに反応できず、これまた大きなロスカット。少しだけ、年末に向けて稼いだけど、最終の実現損益は赤字。めげずに2021年に向けて漕ぎ出したのだけど、めっちゃ夏枯れの7月8月。現在若干の黒字で終わる予定ではある。総裁選のご祝儀相場はわたしにとって殆どなく。現在に至る。

2019年に実は米国株も始めていて、昼も夜も板とチャートを追いかけるのは、体力的に限界を感じて、現在は日本株(個別銘柄)のみに絞って、なんとか回している。リスクヘッジを考えるほど、たくさんの資金はないので、ベテランの投資家さんから見たら、「趣味でやっているの?」と言われそうだが、わたしとしては「最期に残せるものを」と思ってはいる。死亡保険に積立するなら、好きな株式投資で残したいの思っている。

この年齢になって、初めてマネーリテラシーについて学んで、無駄な生命保険も解約したし、携帯も格安SIMを購入しiPhoneに入れている。削ぎ落としていけば、固定費を削ると言うこともできることを学んだ。余談だが、いつか格安SIMも5Gになるのだろうと思ってはいるのだけど、、、、兎に角、人間いつになっても遅いと言うことはない。知らないことがダメなんだと思うようになった。

そう言えば昔、Windows97、98くらいの頃、パソコンをができるのとできないのでは、大きな差があることを知った。だから7年前まで、病気で自分が押しつぶされそうになりながら、働くことができたんだと思う。

そんな経緯を辿りつつ、いまは元気に9時から15時まで机に向かって、トレードしている時が一番好きだたりする。結局どれだけ続くか分からないけど、できればバランスの良いポートフォリオを作れるくらい、株式資産ができたらなぁと夢を見たりもしている。




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