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どこが好き?

異性に「わたしのどこが好き?」と聞いたことはあるだろうか?

わたしはある。
そしたら「誰にでも優しいところ」と応えてくれて、「?」と思ったことがある。「そうなんだ。わたしって誰にでも優しいのか?」
「なるほど〜」と思ったけど、嬉しいかと言うとそうでもなく、単に褒めてもらっているような気分にもなった。

それを言われてからと言うものじぶんでも気をつけて考えてはみるが、確かにお節介な面も多分にあって、お節介すぎて、余分なことをしでかすかとも多々ある。
例えば、横断歩道の前に立っていた杖を持ったおばあちゃんに「一緒に渡りましょうか?」と声掛けをしたところ、彼女は横断歩道を渡るのではなくて、デイケアのお迎えのバスを待っていただけとか。なんだかサザエさん並みのおっちょこちょい振りなどである。

普段は通り越してしまうような場所でも、立ち止まらずにはいられない性格なのです。そこをクールに、自分の道だけを行けばいいものを人の道にもちょっかいを出してしまうタイプと言うか。

先日も年齢が年齢なので、ちょっと昔のおばさんっぽいことをしようと、元旦にくるはずの宅配業者さんにポチ袋を用意した。と言っても、缶コーヒー6本分くらいなんだけど。いつもくるお兄さんのうちの一人がきて。「あ、これ」とポチ袋を差し出す。お兄さん、なんか怪訝そうにポチ袋を見つめる。「○○さんとかと一緒にコーヒーでも飲んでください。」「○○って、○○(下の名前)?」怪訝そう、、、、その名前しか知らないわたしも、しどろもどろで「あ、、、お茶じゃなくても、、、みなさんで、、、」お兄さん、やっと納得したようで「あ、みんなに茶菓子でも買って帰ります。」と、にこり。あー、面倒なことしちゃったかな〜と言う反省もしきり。
ん〜。もっとスムーズに渡せないものか。かなり恥ずかしかった。

そうね、これからは「お正月からご苦労さま。少ないけど、お茶菓子でも買って、みんなで分けてね。」だ。来年からそうしよう。(鬼が笑うな、これは)それか個装のお菓子をたくさん買って、渡すか、、、、

などと考えるわたしは、きっと誰にでも優しいのか。サザエさん並みに。

もういい年なので、男女間の問題に対する反省はいいかなと思うけど、少しは考えないといけないのかなぁ?みなさん、どう思います?「誰にでも優しいって。」

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