果樹農家って地球の生命誕生の神秘に触れられますよ!
梅の剪定って、なんでこんなにおもしろいのだろうか?
これほどクリエイティブなことってない!と思える。
少し大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、剪定作業って、
『地球の生命誕生の神秘に直接自分が関わっている感覚がある』
からおもしろいと感じていることがわかったのです。
この前、剪定作業のどこにおもしろさを感じているのかの理由を考えてみて、10コほどノートに書いてみたときそこに気づいた。
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というね、
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自分の中だけにある感覚の話でした!だから?ともいえるが、この人は剪定が好きなのねと思って頂けたら良いのです、はい。
では、本題へ↓
梅の木は、11月にはいるとだいたいの木が落葉し、いよいよ剪定の時期へと入っていく。
葉っぱがないので、木の骨格が浮きぼりになり、この時期に毎年木のデザインを改めて考え剪定する。
独立してから今回の剪定で5回目になる。
毎年、「あっ、今年のオレ、剪定がわかったわ!かなりマスターした!」とか思うが
いざスタートすると迷いも出てくる。
迷いというのは、豊作で質の良いものをつくりたいという思いからうまれるのだけど、
この迷いがあることで、試行錯誤がうまれおもしろいともいえるかなと思える。