20240523 犀の角をめざしてみんなで安全に進め。
長野県上田市、犀の角での公演のために東京を出発した。今回東京公演の後にこうしたツアー公演があることを見越して、あらかじめ土浦の百景社さんのアトリエで創作合宿を張ったりしていたから、初めてのツアーとはいえ旅そのものには一応多少の慣れがあったりもする。
▼東京公演の疲労もそれなりに残る中で最短距離で移動をして、仕込んで、稽古をして…という風に根を詰めすぎてもあまりよくないので、道中(寄れるかぎりすべての)サービスエリアに寄ってご当地の美味しいものを食べたり、景色を眺めて休んだりしていた。
▼道中、私たちが通っていた研究所でめちゃくちゃお世話になっていた俳優の鵜澤秀行さん(文学座)と、たまたま途中のサービスエリアで出くわして驚いて大声を上げてしまった。蓼科の別荘へ向かわれるところだったそう。同じく研究所の先輩の長田大史さんもいらっしゃって、初めてのツアーへ向かう道中での久しぶりの恩師や先輩との思わぬ再会はなにかいいことが起こりそうな兆しでもあり、とてもとてもうれしいものだった。
▼犀の角へは日曜日まで滞在する。今回の滞在のために用意してもらったウイークリータイプのお部屋は広くて快適で、作品の発表に思いきり集中することができそうでとてもうれしい。夕方からは長野県が誇るスーパー「ツルヤ」さんで買い出しをして、犀の角の方々との交流会の準備をした。
▼メニューはタコスパーティーということで、7人で手分けをしてタコスの準備をした。みんなでわいわいと野菜を切ったり肉を焼いたり、ご飯を炊いたりお皿を洗ったりしていた。さながら共同生活のようで賑やかで楽しく、かなりのリフレッシュになった。
▼交流会へも犀の角ゆかりの方々が足を運んでくださって、同じく上田で公演を迎える『飛龍伝』のこと、つかさんのこと、演劇のことについてたくさん話すことができてとてもよかった。上田の街は素敵なものがたくさんあって、数日ではなかなかすべてを見きれない。いつか犀の角で滞在制作できたらいいなぁ、と思ったりする。明日から仕込みである。
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「一枚の舞台の床が、才能のゆりかごに。
野外で自由に演劇を上演できるようにするための所作台をつくりたい。」
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平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co. 第8回公演
戸山公園野外演劇祭参加作品
『若き日の詩人たちの肖像』
上田・犀の角公演
2024年
5月25日(土)18時30分 開演
5月26日(日)11時00分 開演
各日開演の30分前より受付開始・開場
於:上田 犀の角
http://sainotsuno.org/access/
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