平野流(ひらのながれ)
ショート小説を書いています。
日常に思ったことやエッセイを書きます。
追いかける恋が好きだった。ベッドに寝ている彼の背中越しに、生き様や世界観を見るのが好きだ…
「猫を棄てる、父親について語る時」は、父と、猫を棄てて来たのに、その猫は先回りして家で待…
大阪では、えべっさんが終わるまで正月気分が抜けない。市内にえびす神社は何社かあるが、や…
2019年11月12月といろんな事があった。正確には何かが起こったのではなく、自分が自分の世界で…
忘年会は憂鬱だ。灯子は、つくづくそう思った。 上司のセクハラ発言にも媚びる女子社員、ご機…
マキは朝のコーヒーを飲みながら窓の外を眺めていた。ブロック塀の上を歩いてきた黒猫がマキの…
読書好きから、書く人になりたいと思って数十年。自分勝手に色々書いてきましたが、思う所あり…