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妊娠中の歯と歯科治療について。赤ちゃんへの影響はある?

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妊娠中に歯が痛くなったらどうするの?薬やレントゲンは、赤ちゃんに影響が出るの?妊娠すると、精神的に不安定になる事もあり、今まで気にしていなかった事が急に不安になったりするもの。この記事では、妊娠中の女性が知っておくべき、ママと赤ちゃんの歯のことについてまとめました。

赤ちゃんの歯は妊娠中の栄養素が超大切!特にカルシウムはしっかり摂取する事を意識する事

①カルシウムは赤ちゃんの発育に影響する

妊娠中の女性は、赤ちゃんの為に沢山の栄養を必要とします。特に必要なのが、葉酸・鉄・カルシウムです。中でもカルシウムは赤ちゃんの歯や骨の発育に影響する栄養素なので、虫歯に負けない強い歯を作るためにも妊娠中にはしっかりとカルシウムを摂取する事を意識して欲しいです。

乳製品に含まれている動物性のカルシウムは吸収が良く、加熱にも強いので、特に妊娠中は積極的に摂取。ビタミンDやたんぱく質、クエン酸と一緒に摂取すると、吸収率がよりアップすると言われており、おすすめです。

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②カルシウムが多く取れる、おすすめの食品

・牛乳(200gあたり220mg コップ1杯)
・ヨーグルト無脂肪無糖(100gあたり140mg 1カップ)
・プロセスチーズ(20gあたり126mg 1切れ)
・干しえび(5gあたり355mg 大さじ1弱)
・ひじき(10gあたり100mg 小鉢1つ)
・木綿豆腐(100gあたり150mg 1/2丁弱)
・納豆(50gあたり45mg 1パック)

妊娠中は虫歯になりやすいかも!?歯周病にも要注意!!

①妊娠すると虫歯になりやすくなる理由

妊娠中は、虫歯になりやすい時です。ちゃんとした理由もあります。

・つわりで十分な歯磨きが出来ない
・食べつわりで常に何かを口にしている
・唾液の量が減る
・妊娠中には虫歯の原因になる甘いものや酸っぱいものを食べたくなる

といったことが挙げられます。また、妊娠中には歯周病菌のエサとなる女性ホルモンが急激に増え、歯肉の炎症が起こりやすくなります。歯周病は流産や早産のリスクもあるとされ、妊娠中の女性にはとっても怖い病気なのです。ただでさえ怖い歯周病が流産とか早産の原因になるって聞いた時は驚きと恐怖を覚えました。

妊娠中の歯科治療。安全なの?いつ行けばいいの?

「妊娠中に歯が痛くなったらどうしよう」と不安になっていませんか。妊娠中でも、歯の治療はできます。ただし、時期などを選ぶ必要があるので気を付けて下さい。

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①歯医者に行くなら、安定期がベスト

妊娠中に歯科治療を受けるなら、安定期に入った妊娠5ヶ月(妊娠16週)~妊娠7ヶ月(妊娠28週)くらいまでがベスト。歯医者を受診する時には、妊娠していることと、妊娠週数を必ず伝えるようにしましょう。予約をする際に念のために確認すると良いです。

②歯科治療による赤ちゃんへの影響

歯の治療を受けたくても、色々な事で赤ちゃんへの影響が心配ですよね。まず、レントゲンは、胎児への影響が殆ど無いと言えます。撮影する歯は、お腹から離れているし、防護エプロンを着ることで被爆量を軽減できます。心配な方は、歯科医師と相談して決めましょう。悩みを抱えたまま治療は怖いですからね。

次に、麻酔や痛み止めの薬の服薬は、歯科医師の指示の元に行えば、問題ありません。

例えば、局所麻酔の注射は、赤ちゃんへの危険性が殆どありません。安定期であれば、痛みが強い場合に、使用されることが多いはずです。痛み止めなどの薬も、赤ちゃんへの影響が少ないものを、必要最小限処方されます。

妊娠期間中は様々な事に敏感になるもの。気になった事は医師へ聞く事で解消されます。無駄な悩みは精神的にしんどいですから。

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