飛鸞醸造元(有)森酒造場

森酒造場は、発酵で平戸をデザインしていく会社です。 メインブランドの「飛鸞(ひらん)」…

飛鸞醸造元(有)森酒造場

森酒造場は、発酵で平戸をデザインしていく会社です。 メインブランドの「飛鸞(ひらん)」は主に平戸の原料と携わる人の愛情から生まれた作品になります。 ここでは、飛鸞というブランドが平戸から世界へ羽ばたいていくストーリーの一部始終をお見せできたらと考えております。

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初めての方に読んでほしい「飛鸞の教科書」

「飛鸞(ひらん)」は、長崎県平戸市にある「森酒造場」が醸す日本酒の銘柄。 平戸の地域性と伝統的な酒造りの技術を融合させ、我々にしかつくることが出来ない唯一無二の美酒を追求しています。 本記事では、改めての自己紹介ということで、飛鸞を初めて知る・飲む方に、飛鸞をより知っていただくための内容になります。 飛鸞のコンセプトとは?味わいや製法の特徴は?飛鸞の定番のお酒は?創業ストーリーについてなど、飛鸞の概要に触れられる記事にできればと思います。 平戸に賑わいをもたらす飛鸞は

    • 【平戸を醸す】飛鸞はどのように地域性を表現しているのか?(酒米編)

      飛鸞は長崎県平戸市で醸される日本酒です。平戸に賑わいをもたらすため、長崎県平戸市でしか実現できない唯一無二の酒造りを追求しています。 実は飛鸞では、「平戸の風土」を酒に限りなく反映するため、数多くのことを行なっております。 本シリーズでは、飛鸞が「平戸の風土」を日本酒で表現するために、どのようなことを行なっているのかを、生酛編・米編・酵母・未来編の4つにわたって紹介します。 👇前回の記事はこちら 今回は、飛鸞の酒造りで用いられてる「酒米」にフォーカス。 酒としての美味

      • 飛鸞蔵元杜氏と振り返る【若手の夜明け2024 TOKYO】

        皆さんこんにちは、飛鸞を醸している森酒造場です。 今年の若手の夜明けは、過去最多の64蔵が全国から集結し、飛鸞 森酒造場は13日~15日の3日間参加させていただきました! 👇若手の夜明け2024 TOKYO飛鸞のラインナップはこちら 3年前を振り返って感じること ーーー若手の夜明けに参加して3年目となりましたが、今年を終えて所感はいかがでしたか? 森:正直、自分たちのブランドとしての成長をとても良く感じられました。若手の夜明けというイベント自体が人気になっている部分もあ

        • 【9月19日発売】飛鸞の迷酒「はてな」とは?

          五代目蔵元杜氏の遊び心から生まれた「飛鸞 ?(はてな)」。 お酒をただ味わうのではなく、クイズ形式で日本酒のスペックが明かされていくという斬新で楽しくて、美味しいお酒です。一人でも仲間同士でもいろんな楽しみ方ができる、そんな謎解きのお酒を是非手に取ってみては? 「はてな」のお買い求めは全国の飛鸞販売店にて。 飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇 ーーー毎年大好評な飛鸞のはてなですが、今年はいったいどんなクイズになっているんですか

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          【9/11-15開催】 若手の夜明け2024 TOKYOの飛鸞ラインナップをご紹介

          皆さんこんにちは、飛鸞を醸している森酒造場です。 今回の若手の夜明けは、過去最多の64蔵が全国から集結し、大手町仲通りで開催されます。今回からは、東京の日本酒市場に精通した酒販店の審査に基づき、「グロース枠/ポテンシャル枠」と日程を分けて出店。飛鸞 森酒造場は「グロース枠」のため、13日~15日の3日間参加させていただきます! 若手の夜明け2024 TOKYOの詳細はこちら👇 ということで、今回は「若手の夜明け」でご提供する3種類の飛鸞をご紹介したいと思います。 若手

          【9/11-15開催】 若手の夜明け2024 TOKYOの飛鸞ラインナップをご紹介

          【平戸を醸す】飛鸞はどのように地域性を表現しているのか?(生酛編)

          飛鸞は長崎県平戸市で醸される日本酒です。平戸に賑わいをもたらすため、長崎県平戸市でしか実現できない唯一無二の酒造りを追求しています。 実は飛鸞、「平戸の風土」を酒に限りなく反映するため、数多くのことを行なっております。 本シリーズでは、飛鸞が「平戸の風土」を日本酒で表現するために、どのようなことを行なっているのかを、生酛編・米編・酵母・未来編の4つにわたって紹介します。 今回は、飛鸞の酒造りで多く用いられる「生酛」にフォーカス。 お酒としての美味しさのみならず、地域性

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          飛鸞の看板商品「にこまる」を大解剖

          長崎の食用米の奨励品種であるにこまるを使用した「HIRAN にこまる」は、県独自の酒米が無い中で、長崎にある蔵としての特色を出したいという想いから作ったお酒です。 今回のnoteでは、飛鸞の看板酒にこまるの味わいから誕生秘話などを五代目蔵元杜氏 森 雄太郎にお伺いしました。 「にこまる」のお買い求めは全国の飛鸞販売店にて。 飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇 飛鸞の看板酒「にこまる」の味わいとは?ーーーこれまでのnoteでも

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          【8/5発売】色鮮やかな旨味「飛鸞 彩道」

          口に含んだ時に感じる飛鸞らしい酸味、彩り豊かな米の旨み。 8月に発売する飛鸞の新商品「彩道」。実は平戸の彩り鮮やかなサンセットロードがモチーフになっています。 今回のnoteでは、「彩道」の味わいや開発ストーリー、おすすめペアリングなどを、五代目蔵元杜氏 森 雄太郎にお伺いしました。 「彩道」のお買い求めは全国の飛鸞販売店にて。 飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇 彩道の味わいーーー早速ですが、彩道の味わいの特徴を教えてくだ

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          【インタビュー】飛鸞のリーダー「森雄太郎」とは何者か? (後編)

          前編では幼少期から学生時代における内容でしたが、後編では、大学生・院生時代の酒類総合研究所での研究、浦霞を醸す(株)佐浦での修行時代、そして森酒造場に戻った後にフォーカスしていきます。 後編からはより「飛鸞の原点」となる彼の研究時代・修行時代について、お話を伺いました。 飛鸞の中心人物である森雄太郎とはどんな人物なのか?飛鸞が生まれたきっかけとは? その原点に迫ります。 醸造研究で培った経験ーーー森さんの大学時代について伺わせてください 森:大学に入学した当初は、世

          【インタビュー】飛鸞のリーダー「森雄太郎」とは何者か? (後編)

          【大公開】飛鸞新商品開発の裏側に迫る

          毎回リリースのたびに話題になり、即完売してしまうことも多い飛鸞の新商品。 今回は、そんな新商品開発の背景に迫るため、五代目蔵元杜氏 森雄太郎さんから開発におけるアイデアの源泉をお伺いしました。 最後には、9月に開催される若手の夜明けで初お披露目される新商品についてもご紹介しています。 新商品開発のインスピレーションーーー毎回、新商品が出るたびに日本酒マニアの中で話題になる飛鸞ですが、新商品のアイデアはどう考えているんですか? 森:思い付きとひらめきですね。練って練って

          【大公開】飛鸞新商品開発の裏側に迫る

          【インタビュー】飛鸞のリーダー「森雄太郎」とは何者か? (前編)

          今から7年前、27歳の若さで森酒造場に戻り、そこから様々な苦労を重ね、飛鸞をつくりあげた五代目蔵元杜氏の森雄太郎。 今の飛鸞は、五代目蔵元杜氏の存在無くしてはあり得なかったでしょう。 今回は、五代目蔵元杜氏 森雄太郎のこれまでの道のりや想いを伺いました。前編では、幼少期から学生時代における、彼のバックグラウンドに焦点を当てた内容となっております。 そして後編では、酒類総合研究所での研究、浦霞を醸す(株)佐浦での修行時代、そして森酒造場に戻った後にフォーカス。 飛鸞の中

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          【7/7解禁*】七夕を彩る「あさひらん」

          7月限定商品「あさひらん」が7/7の七夕に全国の飛鸞販売店にて解禁*されます。 *本商品は7/7の七夕に合わせてお飲みいただくことを想定しており、実際の発売日は酒販店様によって異なります。 「あさひらん」のお買い求めは全国の飛鸞販売店にて。 飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇 「あさひらん」は七夕をモチーフに、精米歩合は77%、使用酵母は協会7号酵母、解禁日は7月7日と、全て「7」にしていることが最大の特徴です。 今回の記

          【7/7解禁*】七夕を彩る「あさひらん」

          【採用情報】飛鸞をつくる蔵人を募集します

          飛鸞を醸す森酒造場は、昨今、多くのお客様から支持されはじめたことから次第に製造量が増加し、日本酒蔵として次なるステージを歩もうとしております。 そこで、飛鸞の更なる成長を実現するため、新たな仲間を募集します。 日本酒に対する愛情とモノづくりへの情熱を持ち、飛鸞 / 森酒造場で共に成長し、未来を創っていく意欲のある方をお待ちしています。 飛鸞 / 森酒造場に関する概要は下記をチェック👇 森酒造場で働く魅力や具体的な仕事内容、福利厚生など、詳しい情報をこの記事でご紹介しま

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          【6/13発売】七色に生まれ変わる「飛鸞 Reborn」

          飛鸞ファンの皆様、ついに6月限定商品「飛鸞 Reborn(リボーン)」が発売されます。 「飛鸞 Reborn」のお買い求めは全国の飛鸞販売店にて。 飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇 毎年、大変好評いただいている「飛鸞 Reborn」 飛鸞 唯一となる「貴醸酒」でもあるのが、「飛鸞 Reborn」です。 今回の記事では、「飛鸞 Reborn」の秘密や昨年ヴィンテージとの違いを、森 五代目蔵元杜氏に伺いました。 葡萄のような

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          森 雄太郎が見据える「蔵開きの未来」

          今回の記事では、2024年5月25, 26日に行われた、飛鸞 森酒造場の「蔵開き」についての振り返りとその未来について、森 五代目蔵元杜氏に話を伺いました。 蔵開きの振り返りから、飛鸞が、平戸を拠点にどういった未来を描くか、その展望に触れてゆきます。 2024年の蔵開きについてーーー今回の蔵開きの感想をお伺いさせてください 森:まず、人が多かったことが本当に良かったと思います。たくさんの方に来ていただいたおかげで、イベントがすごく盛り上がりました。 私たちもそう感じま

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          【平戸観光】飛鸞のすヽめ

          長崎県平戸市は、豊かな自然と歴史、美食の宝庫として知られます。この土地で我々は、平戸の風土が育んだ個性豊かな酒を醸してきました。 平戸の自然の恵みを活かすことで、発酵から平戸の魅力を発信していくことが、飛鸞・森酒造場のビジョンです。 本記事では、飛鸞と平戸の結びつきを軸に、平戸の歴史や文化、自然、グルメなどを深掘りし、平戸をより楽しんでいただくことを目的としています。 5/25, 26の蔵開きの際に遠方からお越しいただく方や、飛鸞を通して平戸に興味を持っていただいた方は

          【平戸観光】飛鸞のすヽめ