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日本語のエッセイをシャドーイングしてみたら

 昨日、ふと一つの考えが浮かび上がった。それは、日本語の小説やエッセイをシャドーイングしたら、私の文章力は向上するだろうかというものだ。今の私はたくさんインプットをして、文章力や 語彙力、語学力を高めたいと思っている。

 どうしてこんな思考が湧き上がったかというと、過去に英語を勉強していたとき、シャドーイングをしたことがあったのだ。シャドーイングをした時、私の脳はものすごく反応した。日本語と英語で、ガチ混乱しています!というような不思議な感覚だった。脳が英語に適応しようとしている感覚なのかなぁと感動していた。(今は英語を使ってもいないので、私の英語力はたいしたことないです…)

 早速、Audibleで朝井リョウさんの「そして誰もゆとらなくなった」をシャドーイングしてみた。

 そうしたら、なんということだ。おもしろいお話で、文章を声に出し追いかけながらも、笑って普通に楽しんでしまった。
 ちなみに英語学習の時のような、不思議な脳の感覚は起こらなかった。日本語と英語では文の構造が違う。だから、脳が混乱したんであって、日本語の読み上げを日本語脳が聞いても反応しないのは当たり前なのかもしれない。とりあえず、朝井さんのエッセイがおもしろいから、もうちょっと続けてみようと思う。ちなみに、文章力や語学力などが向上するかは、1日経験しただけでは感覚的にも分からなかったので現時点では何とも言えないのであった。

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