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ニューウェーブスナックの可能性(おとなり大学シーズン3)

おとなり大学Season3第8回(通算38回)のまとめ。おとなり大学を実施後に、その日に話してもらった約90分の内容について振り返り、どんな話題だったのか、あらましを伝えます。

今回は研究者である武藤さんが、地域コミュニティの新たな可能性として広がりつつある「ニューウェーブスナック」について語ってくれました。

▼おとなり大学とは?


音声まとめがあるので、ぜひそちらをチェックしていただくとして、おもしろかったポイントをざっと書いてみると…

  • 居酒屋、キャバクラ、ガールズバーといったものを比較対象にそれぞれの特徴や法律的な違いを整理していくと、スナックの最大の特徴は「お客さん同士を仲良くすること(が経営上で重要になる状況)」だった

  • この特徴から磨かれた「コミュニティ形成のノウハウ」を抽出しつつ、現代にそぐわない要素を削った、ソーシャルな目的をもつスナックが増えつつある

  • 健全で楽しげな雰囲気で、親子や女性1人での来客もある新時代のスナックの持つ魅力や可能性について、荒川区の「街中スナック」といった具体例とともに紹介


オンラインゲームのギルドと似ている側面もあるねーとか、ゴールデン街に増えている前衛的なバーとの違いは何かとか、さまざまな話題でもりあがりました。

音声もぜひチェックしてみてください!


板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。