農薬探す系アプリ
農家の皆さん〜!
農薬、種類は沢山あって、より新しい剤が出たり、登録情報も更新されるし、実物ラベルと変わってきたり、参考にする指導要綱は最新じゃなかったり、「なに使えば良いんだろう」と悩ましい時ありますよね〜。
私はいつも四苦八苦しています…。
病害虫被害に合わせたものを適切に使いたい。
でも、使う薬はメーカーも違うし、都度都度調べるのも正直大変…。ラベルに書いてあることと違うこともあります、なんてなにを信じて良いのやら?
つい先日、県の普及員の方から教えてもらったいくつかのアプリ・ページがとても良さそうです。
農林水産省公式 『農薬アプリ』
試行版。スマートフォンが対応していれば使える。収穫◯日前までは出る。
農林水産省
『農薬登録情報提供システム』
パソコン、スマートフォンで使える。登録番号も出る。有効成分から検索もできる。
農林水産省
『農薬コーナー』
このコーナーでは、農薬の基礎知識や農林水産省が農薬を登録する際にどういったことを確認しているかなど、様々な情報をお知らせしています。
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/
と、ここまでが普及員の方からおすすめされたもの。
以下は私が個人的に参考にしているもの。
農薬工業会『IRACコード』
農薬使用者の皆様へ
このページには農薬の作用機構分類(RACコード)を掲載していますが、害虫や雑草の薬剤抵抗性や病原菌の薬剤耐性の程度は農作物や地域により異なりますので、実際の薬剤抵抗性対策につきましては地元の病害虫防除所等関係機関などの指導を受けるようにしてください。
https://www.jcpa.or.jp/labo/mechanism.html
農薬登録情報登録クライアントACFinder
本サイトは、農薬登録情報検索ソフト ACFinder の公開及びサポートを行うウェブサイトです。ACFinder 関連ファイルの最新版は、このページでダウンロードできます。ACFinder の使用にあたっては、ACFinder についての「使用条件」をよくお読みください。
また、本サイトは ACFinder のマニュアルとしても機能します。ただし、本サイトは常に作成途上にあるため、場合によっては古いバージョンの ACFinder に基づく記述になっていることもあります。ACFinder の最新情報については、開発履歴等をご参照ください。
パソコンにインストールして使う。個人的にはこのページで一覧を出して、複数剤を混ぜる時は、農薬の各メーカーのページに飛んで組み合わせが悪くないかを確認。
でも、農林水産省ほど最新でないらしい。そっか…。使いやすいのにな。
営農支援アプリ『みどりクラウド』
農薬名、作物名などから検索していける。デザインがわかりやすい。
市場動向も見れるんで、色々と使いやすいのかな?とも思う。
個人的には、系統が分かるRACコードも、見やすく出してもらえると嬉しい!ローテーションも気をつけポイントな気がしているので…。
それから、作物の表記をミスると検索に引っかからないのも、自分が覚えれば良いんだけどどっちだっけ?ってなる。×ほうれん草・○ほうれんそう、×ニンニク・○にんにく、×甘薯・○かんしょ とか。
どれが良いのかは、環境によるかな、と思う。適切に使っていきたいですね。
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