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租税教室⑥:サイトマップ(①~⑤のまとめ)

 租税教室の様子を記事にして、①~⑤を書いてきましたが、今回サイトマップにまとめてみました。この租税教室⑥をお読み頂くことで、全体像を捉えることが出来ますが、サイトマップということで、気になる記事のリンクを適時覗いて頂けると嬉しいです。
 そもそも当初、①の記事を書き始めた時は、単発で完結させる予定でした。ところがありがたいことに、他のnoteクリエイターの方から色々コメントを頂き、続編で②、③・・・と書き進めるうちに今回の⑥と、全6記事にまで成長しました。内容的には、日本税理士連合会HP内の租税教室の資料を活用し、講師の視点から実況中継式にまとめたものになります。読者の皆さまに育てられた記事・マガジンということで、温かく見守って頂ければ幸いです。

租税教室の成り立ちと推移

 そもそも租税教育が始まったのは戦後の日本。”租税教育の重要性を念頭になされたシャウプ勧告を受けて、東京大学及び京都大学に「租税法」あるいは「税法」の講座が開設されたことから、現代の我が国の租税教室の歴史が始まる(酒井克彦(中央大学教授)「租税教育についての若干の所見」『税理士会 第1349号』2017年2月15日(水曜日)発刊)”とされています。
 そして、2003年(平成15年)に日税連は重点施策に「租税教育」を取り上げ、租税教育講義用テキストを高校生向けに作成、東京会も同年に租税教育基本要領・運営要領を制定しています。日本税理士連合会HPでは、下図の通り租税教室開催数の推移をまとめ、公表しています。ちなみにnote記事でも使わせて頂いている「租税教室講義用テキスト」は2014年(平成26年)の税理士法改正時期に発刊されたものとなり、資料自体は2020年(令和2年)5月に発行された第5版から引用させて頂いています。

租税教室開催数の推移

租税教室①:子供たちへの”お金教育”を考える

 noteでの始まりはこの記事から。自身の経験と合せて、租税教室をはじめとする、子供たちへの”お金教育”の熱い想いを記事にしています。

 この記事を通して頂いた意見の中に、”実際の租税教室の様子をレポートしてくれないか?”とのご要望が。そこで、東京都内で実際に行われている授業の様子をnote記事にすることを思い立ちました。

租税教室②:note読み切り!実況中継

 そこで、租税教室での授業の内容を実況中継形式にまとめてみました。

 この中では、ライフステージに合わせて関わる税金をご紹介。説明の最後に、実に50種類の税金があることをお伝えしています。

 このnote記事でも、皆さまから温かいコメントが。コメントとのやり取りを通して、税金ゲームの存在をお伝えしたところ、”ぜひ税金ゲームを体験してみたい”とのお声が。そこで、実況中継形式で税金ゲームのシミュレーションすることを思い立ちます。

租税教室③:税金ゲーム実況してみた

 そこで、税金ゲームの内容を実況中継形式にまとめてみました。

 この回はゲームということで、グレートサイヤ・・・いや、『税キング』に登場してもらっています。

 うーん、女の子の冷たい視線が何とも言えないですよね・・・。でも男の子には掴みOKのようです。で、ゲーム開始。

 いろいろな税金の集め方について、”どうすれば『公平』に税金を集められるか”を生徒たちに話し合ってもらいました。そして様々な税金を組み合わせて、『公平』に税金を集めるため、実に50種類の税金があることを紹介します。

租税教室④:子供たちに日本財政をどう伝える?

 ところで、租税教室で避けて通れないのが財政の問題。この財政の問題の伝え方についてnoteにしました。

  公債残高が増加傾向であることをお伝えし、生徒の皆さんが各自、何を出来るかを主体的に考えてもらうのが、本講義の狙いです。

租税教室⑤:世界のユニークな税金(豆知識)

 5回目は豆知識・雑学編。世界のユニークな税金をご紹介しました。

 ちなみに紙の書籍でも”手軽に子供たちにおススメできる、税金の教科書はないの?”との声にお応えして、以下をご紹介します。ストーリー立っている漫画形式なので、お子さん達も興味をもって読んで頂けると思います。

 以上、如何だったでしょうか。各記事にリンクを貼りましたので、特に気になる記事を見つけては覗いて頂ければ嬉しいです。・・・ところで、租税教室③で登場した、謎のヒーロー『税キング』とは何者だったのでしょうか?・・・あっ💦

<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>

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