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 最近、話題になる記事の多くが”note”に掲載されていることに、お気づきの方もいるかと思います。私も2019年からnoteを始め、noteのクリエイターの皆さまの記事を読んでは気付きをもらっています。ここでは、実体験に基づく、 ”noteのススメ”  を記事にしてみました。

改めて…”note” とは?※

 noteとは2014年以降、日本企業が運営しており、クリエイター向けのプラットフォームとして人気を集めているサービスです。では他のブログとは何が違うのでしょうか? noteの特徴は、コンテンツの対価をファンから集める直接課金モデルを採用していることです。他のブログは、バーナー広告を表示したり、アフィリエイトで収益を稼ぐ広告型のモデルでしたが、noteでは読者が読みたい記事を購入したり、ファンがクリエイターを金銭的に支援することによって収益が発生する形態となっています。つまりざっくり言うと、マネタライズの方法が、広告収入のブログに対して、記事販売のnoteと違うということですね。

情報発信力が未熟な私が ”note” を使う理由

 ではなぜ、まだまだ情報発信力が未熟で、有料記事で収益化が見込めない私がnoteを使うのか? 2年間noteを使ってみて、有料記事設定してしまうと多くの人に読まれず、多くのnoteクリエイターに記事を読んでもらいたい私の想いと相反することを身をもって感じています。よって、記事販売を目的としないのに、なぜnoteか? という事です。

私が感じる ”note” の魅力

 私の感じるnoteの魅力は、広告掲載が原則禁止で、純粋に記事内容で勝負できること。つまり個人を前面に押し出したコンテンツ作りができることですね。実際に始めて見て分かったのですが、noteのクリエイターにはプロの作家も多く参加していることから、作り手が自身をブランディングする媒体として適切だということです。
 因みに他のブログは、作り手自身よりコンテンツを読者に提示したいタイプに向いており、一概に優劣はなく、作り手のタイプによって適性が決まると、一般的に言われています。

"note" での異業種交流は面白い

 私の場合、会計・経営のノウハウをビジュアル化して記事を書く傾向があり、noteにおいて比較的様々な分野の方と交流を持たせて頂いています。一般的にnoteの場合、認知してもらうために、TwitterやInstagramなどのSNSなど、動線の役割を果たす外部のサービスが必要になります。ゆえにnote内でコミュニティを維持・発展するには、独自の機能であるフォロワーの存在が鍵を握るという訳です。 ところで異業種交流、面白いですね。

 以上、noteのススメでしたが、以下は自身の体験談を記載しました。

栃木引越が ”note” をはじめたきっかけ

 2019年に栃木県に引っ越ししてきましたが、noteを使い始めたのもこの時期と重なります。ご存じの通り、栃木県はクルマ社会。会合に参加するにも、遠方からのクルマ移動になり、コロナ前からオンラインミーティングが実施されていました。当時としてはとても斬新でしたね。
 で、オンラインミーティングとセットで目を惹いたのがnoteを使ったブログリレー。 栃木県に来る直前まで、東京都中小企業診断士協会 城北支部のプロコン塾で勉強してきました。この城北プロコン塾の活動と、ブログリレーがとても親和性がある、ということです。

"note” とプロコン塾に親和性を感じた

 プロコン塾とは、一般的に独立コンサルタントとしての知識・ノウハウを勉強する場と捉えがちかもしれませんが、個人的には、企業内でもプロは存在する…よって、独立か企業内かは関係ないかと。で、プロコン塾修了時に勉強の成果の発表会がありますが、このプロセスは、東京都中小企業診断士協会の支部によって、特色があると言われています。私の所属していた城北支部では、成果発表をレポート形式で文書の形で残しています。いわゆる ”卒塾レポート” と呼ばれています。他の支部では、卒塾レポートなど存在せず、PowerPointのみで成果発表すると伺っています。

 このプロコン塾で作成する"卒塾レポート”と"note" に親和性を感じた、ということです。自身の実体験上、栃木への引っ越しが両者を結びつける、きっかけになった訳ですね。

”note" で ”将来の飯のタネ” を育む 

 文書の形で残すと何が良いのか? 皆さんも経験をお持ちかもしれませんが、実際に文書に書き起こすことで、思考プロセスの隙間に気付くこともおありかと…。私はいつも、noteに文書を書き起こすときに、自身の詰めの甘さを痛感しています。
 せっかく卒塾レポートで苦労して書き上げた内容、これは”将来の飯のタネ”になると考えています。定期的にブラッシュアップしないと直ぐに陳腐化してしまう。勿体ないですよね。そこで栃木県中小企業診断士協会のブログリレーを活用させて頂いているという訳です。また今後、栃木県から他に引っ越す可能性もあると思いますが、”note”は引っ越ししても、続けていきたいですね。

 以上になります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


※参考記事:note(ノート)って何?評判は?ブログとの違いや使い方を紹介

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