【コラム】paypayの成長
こんにちは、ひらのすけです。
【01.paypayの累計決済回数が10億回】
paypayのプレスリリース「PayPay」、累計決済回数が10億回を突破!」が発表されています。
プレスリリース内の画像を引用させていただきます。
取引件数は特に5億件から10億件はすさまじい伸長率ですね。 これは国が推し進めるキャッシュレス還元事業の影響もあると思います。
また加盟店数も220万カ所を突破ということです。この短期間としては異例のスピードでの加盟店開拓かと思います。
【02.paypayは戦略的?突っ走りすぎ?】
この表を見るとすごい伸び率ですね。 paypayってなんだ。ですとか、100億円!?!?こんなのバカけたこと!!という方もいらっしゃったかなぁと思います。
たしかにpaypayのキャンペーンで赤字垂れ流しで、1会社の経営としては無茶しすぎだろ。と思われる声も多いかと思います。
それでもここまでキャッシュレスを広めた功績は大きいなぁと私は感じています。また「ばらまき」と呼ばれる戦略はソフトバンクグループ、ZHDとしての資金力があるからこそできることであるし、会社としての社会的責任を果たしている、ともいえるのかと思います。また今後のデータビジネスの種まき・投資と考えると、いたって普通の戦略だとも思います。
あとは、今以上にどのように既存ビジネスと紐づけていくのか、新規ビジネスを生み出すのかに注目かと思います。
【03.付帯サービスの紹介】
プレス内に一部「こんなサービスもやっていますよー」ということがちらちら紹介されていたので共有します。
万が一ユーザーが不正利用などの被害にあわれた場合の全額補償制度、24時間365日相談可能な電話窓口の設置など、安心してご利用いただける取り組みを実施
→各カード会社が実施している内容をpaypayとしてもこのあたりの体制はだいぶ前に整備されていましたね。
現在PayPayは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大している中、「きせかえ」を活用した支援を行っています。また、テイクアウトやデリバリーサービスの需要が増えていることを受けて、「Uber Eats」をはじめとするデリバリーサービスに対応する他、飲食店における事前注文サービス「PayPayピックアップ」の提供を予定するなど、「ミニアプリ」機能を使ったさまざまな取り組みを進めています。「PayPay」を利用することで、ユーザーは自分のスマートフォンの操作で支払うことができるため、個人間で現金を受け渡しすることなく決済できます。
決済システム利用料(※3)や初期投資が不要という点に加え、入金サイクルが早く、最短で翌日に入金される(※4)
→これはいわゆる「アフターコロナ」にも生きてくるサービスかと思います。
昨日も共有させていただきましたが、決済手数料や売上金の入金(振込)サイクルは加盟店にとって悪です。敵です。
コロナウイルスで今、注目されている、また需要が増えていますが、今はこの重要性が顕著に認識された段階だと思います。
これらのサービスはコロナ情勢終息後、今回の教訓として、かなり需要はでてくるのではないかと想像します。
【04.今後の課題】
まだ先が読めないこととして、2021年9月までpaypayは加盟店手数料(決済システム利用料)を無料としていますが、それ以降3%の利用料を徴収することを発信しています。
「無料だから導入していた」「無料だからキャッシュレスを試した」という加盟店は多いと思います。
これを機にどれだけの加盟店がpaypay,キャッシュレスの取り扱いをやめるのか、これがすごく気になっています。
これを食い止めるためにも、「新たなサービス」が必要になると考えています。
もし、、、、もし上記のような理由でpaypayを導入されている、上記のような理由でなく手もいいです。paypay導入の加盟店様がいらっしゃいましたら、ご意見や今後の予定をお聞かせいただけると大変うれしいです!!!!
【05.最後】
いかがでしたでしょうか。
今日は皆さんご存じのpaypayについて、フォーカスしました。paypayの思い切った戦略はキャッシュレスの推進に大きく影響したことは間違えありません。
他社ができないことを推進しているということは強みでもあります。
会社のあり方はわかりませんが、今後もpaypay関連のサービスには注目できるのではないかと私は感じています。
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ひらのすけ
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