ジャイアン型人材はチームに必要か?
ドラえもんに出てくる、ジャイアンの話です。
最近、自分自身が組織のマネジメントをする立場からか、映画や漫画、ドラマなどを見る時に、マネジメントの視点から見てしまうことが多くなりました。
アマゾンプライムに、映画ドラえもんシリーズが多く出ていたので、いくつか見たんですが、いうまでもなく、ジャイアンのキャラが濃い(笑)
僕が思う、ジャイアンの印象ってこんな感じです。
①いじめっ子、ガキ大将
普段は、スネ夫と共に、のび太をいじめてますよね。
漫画・アニメだからってのもありますが、あれだけいじめられてのび太も結構タフだなと思います(笑)
②偉い人にはペコペコ
母ちゃんには弱いです。あと、学校の先生にも弱かった気がします。
弱い立場の人間には強く出て、強い立場の人間にはペコペコしてる。
③映画ではめっちゃ優しくなる。
よく言われますが、映画だと結構優しかったりします。
責任感も強いので、自分のミスは自分で取り返そうとします。
④めっちゃ頼りになる時がある。
これも映画でよくありますが、めっちゃ頼りになる時があります。
力も強くて仲間想いだったりするので、頼りになる時は、「ジャイアンがいてくれてよかった…」ってなることもしばしば。
かなり浅いですが、ドラえもんを見てきた世代ならざっくりとご理解いただけるんじゃないでしょうか。
良いところもあり、悪いところもありって感じです。
あまりにも極端な人材ですが、もし仮にこういう人がいたとしたら、組織として必要なのでしょうか、更に言えば、もし仮にこういう人が組織にいた場合、どう扱うのが正解なのでしょうか。
そもそも子供でしょ。という話もあるかと思うんですが、大人になってもこういう人っていると思うんです。表面に出るのが少ないだけで。
ただ、ジャイアン(スネ夫もなんですが)が致命的だなと思うのは、いつものメンバーで出かけたり、探検してる時に、危機的状況に陥ると、すぐに犯人探しをして、原因を作った人間をとことん追い詰めるところです。
「おい、のび太、どうしてくれんだよ!!!」
これよく聞きます。
具体的な解決策を考えない限り、状況は打開できないので、犯人探しても無駄なんですよね…(子供だから!っていうツッコミはなしでお願いします(笑))
こういう人ってどうマネジメントするのが正しいんでしょうかね?
解決策があれば、ドラえもんにも教えてあげたいものです。
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