映画「燃えるドレスを紡いで」を観て
土曜日にめぐさんからのお勧めで「燃えるドレスを紡いで」を妻とみてきました。
環境問題、デザイナーの仕事、創るという行為、美しさとは、内面をどのように表現していくのか。色々と考えさせられる映画でした。
中でも1番印象的だったのは、中里さんの行動力。
自らの足でほぼ単独で、現場に足をはこび、そこで自らに対して問いを立ててる。その様子がこの映画で表現されています。
flier book Campで「エスノグラフィ」ということばを知り、先日「エスノグラフィ入門」(小田博志)を読んでるところだったので衝撃をうけたんです。
インターネットが普及してスマホをいじれば、ほしい情報が手に入る。それで完了。
これに対して、中里さんは現場に行き、問題を直視し、問いを立て、感性を解放して、自分のできる限りのことに挑戦していく。
その姿に感銘をうけました。
世界を変えるというのは、こういうことなのか。
と感じた時間でした。
そして、舞台挨拶後、中里さんが会場にのこっていたので、図々しく、サインと写真をおねだりしたら快く「いいですよー」ってどんだけの人なんだとやっぱり創る人ってこういう人なのね。と思った時間でした。感動しかない。
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