見出し画像

謙虚に努力する環境に身を置くってこういうことか、と思った話

こんばんは!Shintaroです。金曜日ですね。皆様一週間お疲れ様でした。

前回の更新から間が開いてしまったのですが6月末で1年勤めたプロジェクトを離任し、7月から新しいプロジェクトに配属されて、ちょっとバタバタしていました。

今日で新しいプロジェクトに入ってちょうど1週間なんですが、なんだか新鮮な気持ちでいっぱいなので(笑)、この1週間で感じたことについて書いていこうと思います。

どのように環境が変わったか

これまではプロジェクトリーダー、前職ではプロジェクトマネージャーとして5人から30人くらいの人をマネジメントしてきたんですが、新しいプロジェクトでは上司が1人いてリーダー兼メンバーが自分1人という編成で仕事を進めています。(これからメンバーが増える予定はあります。)

担当する領域はこれまで経験したことがない新しいところなのですが、あえて希望して未経験要素のあるプロジェクトに着任しました。

イライラしている余裕がない

この1週間、終わってみてまず感じたことは、まったくイライラしてないな、ということです。

この1週間何にトライしていたかというと、自分以外汗をかいて課題に取り組む人がいない中でわからないことと格闘する時間が多かったです。

 ・VDIの端末マスタを作るにはどういう項目を決めていかなきゃいけないんだっけ、、、

 ・Azure ADを使って認証するにはどういうコンポーネントがいるんだったかな、、、

 ・クラウドにこれ作るときにコストはどうやって見積もればいいんだ??

のような感じです。まだ答えが出ていないことも多く、ある意味で苦しい一週間でした。

一方でこんなにわからないことにフォーカスできるのは前職の新人の時以来なんじゃないかなと思ってとてもフレッシュな気持ちになれた一週間でした。

自分の殻が破れていけそうな感触が持てた

知らないことに立ち向かっていると、周りの誰かに対して、なんでこうしないんだろう、とか考えている余裕なんてなくて、

 調べる→やってみる→考える→調べる→やってみる→考える

のサイクルを回し続けるしかなかったです。(技術書を2冊もポチっちゃいました。笑 週末読みます。)

1週間振り返ってこのサイクルがエンジニアとしての自分を高めてくれている、という実感を持てました。

また、自分の得意領域だけで戦うのではなく、知らないフィールドの中で少しでも結果が出せたときの達成感は知っている領域での達成感とは異質なものだなとも感じました。(1週間なんでちょっと前に進んだ!くらいですが。)

フォローしてくれる上司にも感謝しかありません。

どんなに成功していてもマンネリな仕事をしているとしんどい

私の実感ですが、一つの領域を深めていくと、どういう風に進めればうまくいくか、どういう風に進めると失敗するか、がわかっていきますし、深く考えなくても成功できるようになっていきます。

そういう経験がないとできない仕事ももちろんありますし、プロとして高いゴールを設定して、全体をマネージしながらそれを達成する経験はこれまで自分をとても成長させてくれたと思っています。

自分がそういうタイプの仕事を長くしてきた人間なので、それを繰り返すうちにマンネリ化し、自分にも周りにも高い期待値を当てはめてイライラしていたなと感じました。

そういう状態から脱したいと長年思っていたのですが、知らないものを全力で調べてできないことをできるようにするために謙虚に努力していくことで自分を高めることだったんだな、と腹落ちしたのでこのプロジェクトに着任できてよかったなと思いました。

今後とも「知らないことに挑戦し、乗り越える」ことにフォーカスしてレベルアップしていこうと思っています。


今日は以上です。

お付き合いいただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?