見出し画像

噛んで砕こう英単語!「MANU-」

こんにちは!涼です!

暮秋というにふさわしい気候となってまいりました。皆様におかれましてはより一層ご活躍のことと存じ上げます。今年はテレワーク主体の働き方になり、最近では緩和されてきましたが長く続いた自粛ムードで家で過ごす時間が本当に増えました!そういう人多いですよね!
こんなにずっと家にいてもすることないんですよ、ほんまに。
毎日毎日同じことの繰り返し、いわゆる「マンネリ」化ってやつですね。

この「マンネリ」という言葉は英語の「mannerism」が元になっていまして、さらにその「mannerism」は「manner」が元になっているんです。

はい、そうです。この「manner」も例のごとく噛んで砕くことが出来ます!

ということで、今回はそんなmannerにも実は含まれている「MANU-」について触れていきたいと思います!

接頭語「MANU-」

接頭語のMANU-には、「手」という意味があります。上記のMannerも元はMANUから派生した言葉で、「手の扱い方」を原義としております。そこから「行儀」や「作法」といった意味に変化していったんですね。そして最終的には「手の扱い方」が「マンネリ」になったわけですね。ずっと家にいるんですもん、仕方ないですよね。

Manicure

a treatment for the hands that includes cutting and polishing the nails

(名)マニキュア
→ MANI-(手の) CURE(治療、手入れ)
→ 手のお手入れ → マニキュア

画像1

マニキュア(ネイル)の起源は非常に古く、紀元前3,000年からとも言われています。しかし最初は呪術的な要素が強めで、顔や体、全身に彩色を施した時に爪も同様にそうであったというだけなのです。そして時は流れ中世のヨーロッパ、この時代に爪を手入れするという意味合いでマニキュアが流行していったのです。現在のファッションとしてのマニキュアは19世紀に入ってから確立されてものです。ちなみに足の爪をおしゃれにするのはPedicure(ペディキュア)で、このPEDには「足」という意味があります。

Manifest

plain and easy to see

(形)明白な
→ MANI-(手で) FEST(取り押さえる)
→ 人をその場で手で取り押さえる → 明白な

ちょっと強引な気もしますが、「その場で手で取り押さえる」と現行犯で「明白な証拠」になるからとかなんとか。選挙の時期なんかによく聞く「マニフェスト」は実は若干違って、「Manifesto」と綴るのが正解なんです。ややこしいですね、全然明白じゃない!

画像2

Manual

manual work involves using your hands or your physical strength rather than your mind

(形)手動の
→ MANU-(手) AL(接尾語:~の)
→ 手の → 手動の

これは見たまんまで非常にわかりやすいですね。車のManual(MT)とAutomatic(AT)のやつです。私は10年以上前にMTに乗れる自動車免許を取っているんですが、この10年間でMT車を運転した回数は0回です。そもそも最近ですと見かける機会もないですね。マニュアルは手動ですが、この車社会で主導権を握ったのはオートマのようですね

画像3

まとめ

MANUのつく言葉は他にもManageやManufactureなどいろいろあります。人類がいかなる困難も己の手で乗り越えてきたことがうかがえますね。我々もこのコロナの時代を頑張って切り抜けていきましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?