見出し画像

【噛んで砕こう】英語しりとり必勝考#3

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

先週、先々週と英語しりとりの戦略について話をしておりました。
前回は「防御が最大の戦術である」ということをお伝えしましたが、しりとりというゲームの性質上、攻撃をする必要があります。

しかし!
口を酸っぱくして申し上げているように、しりとりは友情を深めるための一つのアクティビティです。そこで友情にヒビが入らないようにしていくことは重要なファクターでしょう。

では、こちらで行う"攻撃"というのはどのようなことを指すのでしょう?

結論

結論から申し上げますと、
しりとりにおける攻撃はホスピタリティーです。
『この人ともう一度お手合わせしたいな』と思わせるためには、攻撃の際にもどれだけ相手を気遣えるかというのがポイントです。
前回(防御の会)で出てきたような、単語のお尻に来やすい文字ばかりで回っていくようでは段々と厳しくなってきますよね?

では、そういった「お尻になかなか来ない文字」の例をいくつか紹介していきましょう。これらを効果的に使うことで、相手も英語しりとりの魅力に取りつかれるかもしれません。

-oで終わる単語

two, too, radio, video, ratio, zero, kudo(称賛) など。

英語の性質上、-oで終わる単語というのは本当に少ないです。
ギリシャ語やラテン語から由来しているのが、ほぼ形を変えずに現代まで使われているケースもあったり。

-aで終わる単語

-philia(なんたら愛好者), -phobia(なんたら恐怖症), data, lava, sofa, camera, cinema, idea, aroma, formula, area など。

これも思いっきりギリシャ語、ラテン語由来の言葉が多いですね。
一つ注目すべき単語は"Sofa"なのですが、これって実はアラビア語なのはご存知でしたか?

-qで終わる単語

Iraq, talaq

単語で表されるものは、私が調べた限りこれだけでした…
(他にあれば教えて下さい)
IQとかGHQとか、アクロニム(頭文字)を禁止しないのであればもう少しあります。しかし、qから始まる単語もそれなりに少ないので、これで攻めるとマジで嫌われます。笑

talaqという言葉について知らなかったので調べた所、

《法律》タラーク離婚(◇証人の前で夫が妻に「タラーク(お前を離婚する)」と3度唱えることで成立する,イスラム式の離婚)

という意味だそうです。え、引き寄せの法則?
難解過ぎる単語であるということは間違いないでしょう。

まとめに入ります

英語に限らずですが、しりとりというゲームは言葉遊びを通じて親交を温める目的がありますので、時にはガチンコ、時には花を持たせてあげるということも戦略なのでしょう。
(タイトルに必勝考と書いておきながら…)
そういった駆け引きを超えて、しりとりによる語彙の深まりや新しい発見などを感じていただければ、これ以上の幸せはありません。

  • 規制すべき単語、ルールを最初に決めておく

  • T,E,Nから始まるボキャブラリーを強化しておく

  • 攻撃はあくまでもスマートに



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?