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【噛んで砕こう】英語しりとり必勝考#2

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

前回、英語しりとりの勝ち方の考え方の一つとして
「レギュレーションを決める」という事をお話ししました。
しりとりを始める前から、勝つかどうかというのは決められるという話でしたね。さて、今回は防御に対する戦略を考えていこうと思います。

まず前提として、しりとりにおける戦略は
「防御」が最も重要であると私は考えております。
レギュレーション考の際にもお伝えしたのですが、しりとりという万人が知っている遊びほど友人との時間つぶしに有益なものはありません。
そこでその大切な友情を損なう恐れがあるのが、「攻撃」なのです。
例えば、あなたが最近しりとりをした相手に、こういった人はいませんでしたか?

・『る』攻めしてくる人

はい、こういった「攻撃こそが全て」という危険思想を持つ人とは、しりとりを終えたタイミングで絶交して下さい。
絶交が難しい場合は、LINEの連絡先の通知をオフにする程度でもいいです。
ともかく、親しき仲にも礼儀ありと言うように、しりとりにおいてもこういった相手を狼狽させないようにするのがマナーというものです。

そして、ここで言う防御というのが『相手が出してきやすい言葉に対するボキャブラリーの増強』となるのです。
では、英語においてはどのアルファベットで終わる言葉が多くなるのか?これは以下の3つに集約されます。

・E … the, make, where, domeなど。英単語の半数を占める。
・Y … city, yummy, likely, holyなど。形容詞がバカ多い。
・N … ton, hen, keen, sinなど。短い単語と相性がいいのが危険。

ですので、この3つのアルファベットで始まる単語を
網羅しておくことが勝機を掴むチャンスと言えます。
具体的に単語をリストアップするとキリがないので、ご自身でお調べ下さい。

ここで押さえておきたいポイントですが、
こうしたしりとりのボキャ増強には紙の辞書を使うのが有効です。
何故かと言うと、ネットの辞書などではなかなか量感がつかみにくいからです。紙の辞書に付箋で印をしておけば、大体どのくらいの単語を覚えればいいのかなというのが一覧できますね。
加えて、ネットの辞書の場合、同じ単語が出てきたり人名が入り込んできたりして、結局検索結果が膨張します。

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試しにWeblio辞書で調べてみましたが、4万もの単語が出てきます。

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同じ単語が出てくるというのは、こういうことです。
イディオムにすることで、辞書的には別の項目として表示されますが、しりとりにおいてはこれが通用しません。

まとめですが、
「E」から始まる単語
「Y」から始まる単語
「N」から始まる単語

これらをとにかく頭に叩き込んでおきましょう。
頭文字を取って「YEN」で覚えて下さい。

ちなみに、R、TとかSで終わる単語も割とあります。
しかし、この辺の子音アルファベットで始まる単語も相応に多く、耳馴染みのあるものばかりなので困らないでしょう。

「過去分詞とか現在分詞を考えたら、DとかGも多いじゃん!」
といった声もあるでしょうが、これは日本語のしりとりにおいても動詞を使わないのと同じように、レギュレーションに加えてもいいと思います。

次回はいよいよ反撃の狼煙をあげるべく、攻撃について触れたいと思います。ここでもあくまでスマートに、相手を唸らせるような攻撃をしてみましょう。


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