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水島さんの交換日記#88「わらってくれてうれしかったです」

どうも!
水島ひらいちの涼です!

前回の日記はこちら。

これは俺も最近ほしいなと思っとったんよ。
そんなに長持ちするんなら買ってみようかな。

自意識過剰だな…と思う瞬間

店員さんが女性じゃっただけで俺のこと好きなんかなって思うくらいには自意識過剰じゃけど、なんかいいエピソードあったかなぁ。

これは確か小学5年生くらいの話じゃな。
体育館で全校集会をやった後にみんなで教室に戻る途中、普段あんまり話をしたことがないけど気になっとる人がおって、目に入って少し眺めとった。

そしたら視線に気付かれたんか、その人が振り向いてきたんよ。
めっちゃ焦ったで。

一瞬固まってしまったんじゃけど、その瞬間向こうが微笑んできてくれたんよ。
眩しっ!ってなったな。
これはもう自分のこと好きじゃろって思ったわ。

思わずラブレターを書いてしもうた。
でもそこには好きですや付き合って下さいみたいなダイレクトな愛のメッセージは綴らずにただ一言『わらってくれてうれしかったです。
とだけ。
緊張しとったんか、めっちゃきたねぇ字だったわ。

仲のいい友達に代わりに渡してもらったんじゃけど、ちゃんと受け取ってくれたみたいでよかったわ。
まぁ返事はもらえんかったんじゃけどな。

今思えば、ラブレターを渡すなんてやっぱりある程度勝機がないと出来んと思うけん、笑顔を向けられたくらいでそんな気になるなんて自意識過剰じゃなって思ったわ。


まぁ、


ラブレターもらったのは俺

なんじゃけどな。


八重は薄々勘付いとったじゃろうけど。

それにしても20年前のちょっとだけモテた話を未だに公共の電波で書き綴るなんてめちゃくちゃ自意識過剰じゃったわ。


〈次回のお題〉

固まった話

これはもう何が固まった話でもええよ。
恐怖体験をして体が固まった、片栗粉に水分を加えて衝撃を与えたら固まった、いいところでゲームやパソコンが固まった、朝起きたら固まっていた。
何でもええけん固まった話を聞かせてや。

前回の涼の日記はこちら。


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