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【アレの由来】ちくま書房の「ちくま」って何?【雑学】

こんにちは。
水島ひらいちの八重です。

今日は2分で「へぇ!」となる雑学の紹介です。
本を好きな皆さんは、ちくま書房という出版社のことをご存知かと思います。

設立は1940年と浅い歴史ながら、太宰治の『人間失格』を生み出したり有名な作家の全集を販売したりと…出版社としては立派な地位を確立しているいぶし銀な出版社です。

そんなちくま書房。
漢字では『筑摩書房』と書きます(社名は株式会社筑摩書房)。
こちらの筑摩というのは、実は地名でして。
初代の社長である古田晃(ふるたあきら)氏長野県東筑摩郡筑摩地村(現在は池尻市)で生まれたことに由来しています。

ちなみに、古田氏のことを取り上げて本のタイトルにまでなった書籍はいくつかあるのですが、そのうちのひとつ
『含羞の人 回想の古田晁』
こちら、筑摩書房の役員にまでなった野原一夫氏が執筆した本なのですが、なぜか出版は文藝春秋…。

いや筑摩書房で出したれよ!

となりますね。笑

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