【英語】ファイル拡張子の正式名称言える?①
皆さんこんにちは!水島ひらいちの八重です。
皆さんはパソコンやスマホなどで日々画像や音楽・動画などいろんなメディアを享受していると思いますが、それらは全て突き詰めて言えば数字の集まりです。これはどんな情報であってもそうなのです。
(正確に言うと、0と1の2進数です)
これらを、コーデックという変換機能が
「これは音を出すファイルにするとうまくいきそうだ」
「おっ?こいつは写真として表示させるか」
という具合に形式化していくことで、皆さんが普段見たり聴いたりするようなファイルへと生まれ変わるのです。
そんなファイル形式の目印ことを『拡張子』と言いますね。
皆さんご存知のものもあれば、「こんなものも?」という拡張子もあるので、今日はそんな拡張子の正式名称と、日本語にしたらどんな言葉になるのかを紹介していきます。
(なお、八重はこのあたりそこまで詳しくないので、詳細は省きます。
あくまでも英語を解釈していこうという魂胆ですので…。)
一度に収まりきらなかったので、何度かに分けて紹介します。
本日は音楽・動画に関するもの。
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MP3
⇒ Moving Picture Experts Group Layer-3
(動く画像専門のグループ 第3層)
…そもそもMP3の『MP』というものが『MPEG』という大きな分類に属しており、その中の第3層「電話回線で音楽信号を送信する」というものを形にしたものだそうです。
CDと同等の音質で、なおかつ軽いのが特徴です。MP3プレイヤーが量産されたのは、曲を沢山入れてもメモリにあまり影響しないのが大きく起因してそうです!🎶
ちなみに最近の動画ファイルはMP4という形式が一般的ですが、これはMPEG-4という名前の関連規格であり、MPEG Layer-4(第4層)が存在しているわけではないみたいですねー。
AVI
⇒ Audio Video Interleave
(音楽とビデオの織り交ぜ配置)
…インタリーブというとあまり聞きなじみがないですが、情報技術の用語としてはたまに出てくる言葉です。
・Inter(間)+Leave(残す)
という意味で、折り込んだり織り交ぜたり、
要は『音楽と映像を交互に配置することで動画にしてますよー』
という形式なのです🎥
これを開発したのは天下のマイクロソフト。
Windowsをいつも使っている方にとってはご存知の方も多いと思いますが、MACユーザーに取っては「何このファイル?」っていう感じですね。
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おわりに
こういう風に、各メーカーが自社のソフトウェアだけにしか使えない拡張子を開発・採用しているケースは非常に多いです。
標準規格は逆に珍しいですね。
標準化しようとなると、国際標準化機構というデカい団体に駆けあったりしないといけないので、コストが非常にかかります。
その点、独自の拡張子を作っておけば、ソフトウェアに紐づけするだけで簡単に動いてくれます。
例えば、Auto Hotkeyという、キーボードのショートカットを自分で作れる無料ソフトウェアがあるんですが、これは拡張子.ahk(AutoHotkey)で動きます。会社じゃなくてもちろん個人でもソフトウェア開発している方もいますので、案外簡単だということがわかりますね!
他にもいろいろありますので、もし気が乗ったら紹介したいと思います~✋
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