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噛んで砕こう英単語「魚の名前」

どうも!水島ひらいちの涼です!

今回は、日常でよく耳にする言葉だけど英語で何て言うんだろう…?
だったり、英語で言えるけど由来や語源は何だろう…?
といった疑問を解消していきたいと思います。

その第一段としまして、魚編をお送りさせて頂きます!
一部その他海の生き物も!

①鰤(ブリ)

英語で『Yellowtail』です。

これは完全に見た目から来ている呼び方ですね。
ブリと言えば出世魚として有名ですが、英語圏には出世魚という文化がありません。
日本では「ワカシ ⇒ イナダ ⇒ ワラサ ⇒ ブリ」と変化していき、出世=縁起が良いということでおせち料理なんかにもよく使われています。
しかしながら海外ではYellowtailがBigかSmallかの違いしかないようです。

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②鯰(ナマズ)

英語で『Cat Fish

なんだかかわいらしい名前ですね。
なぜ猫の魚でナマズにあるのかというと、魚としては珍しいある猫との共通点が由来となっています。
それは「ヒゲ」です。
ナマズの顎には猫とよく似たピーンと伸びたヒゲが生えているんですね。
それ以外の共通点は一切ないのに、哺乳類の可愛い担当と同じ名前を付けられたナマズさんも若干プレッシャーなんではないでしょうか。

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写真は八重の愛猫です。


③蛸(タコ)

英語で『Octopus』です。

これは知ってるよって人もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ギリシャ語のOktopousから来ており、(Okto=8)(Pous=足)で八本足という言葉が由来になっているんですね。

ちょっと待った!

タコにしては簡単に噛み終わったなと思いませんでしたか?(タコだけに)
そうですね、もうちょっと引っ張ってみましょうか。(軟体動物だけに)

タコは英語で『Devilfish』とも言う?

デビルフィッシュ…恐ろしい呼び名ですね。タコは古来より悪魔の使いとして恐れられていた側面を持っているんです。
まず、やはりあのフォルムでしょうか。海の生き物=魚や貝といったイメージの中、いきなりあんなもの釣り上げた日には毎晩夢に出てくるってもんですよ。
そして近づく魚を捕食する姿も非常におぞましく、誘惑者や裏切り者という風に捉えられ、悪魔と同一視されていったわけです。
現在でもタコを食用として考えていない国もあるみたいですね。

ちなみに、イトマキエイも英語でDevilfishというらしいです。悪魔的まぎらわしさですね。

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こんな感じで身近なモノ・コトを英語で表現したり、ちょっとだけ深堀してみたりということをやっていこうと思います。
どうぞ引き続き宜しくお願い致します。

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