型にはまらない生き方
平井貴大です。
山口大学医学部医学科3年生で、株式会社Lognite代表取締役並びに株式会社UBE COL代表取締役を務めています。
医療や地域経済・振興、若者や学生などをテーマに情報発信するのを目的にnoteでの投稿を続けています。
ここでの投稿活動をきっかけに、思いを共有できる皆様と事業や活動をともにできるようになりましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
幅広い活動の原動力
note投稿を始めてから「医学生や起業・経営、地域活性化活動など幅広く取り組んでいるが、原動力はなんなのか」というご質問をいただく機会がありました。
第1回目から3回目にかけての投稿で、自己紹介させていただきました。一見すると、関係がわかりにくいこれらの活動ですが、私の中では通底するひとつのテーマがあります。それは「すべての人が、あらゆるコミュニティで、自分らしい活動に取り組み、ウェルビーイングを達成しながら生きていく社会・環境の実現」です。
心療内科医・産業医を目指し、働く人の健康維持を目標とする医学生。「すべての人に挑戦と達成を」とビジョンを掲げて事業に取り組む株式会社Lognite。山口県宇部市の学生と「自分たちの住み続けたいまちの実現を目指す装置」や「自己実現に向けた練習の場」としての意味を持つ、地域活性化に取り組む学生団体・株式会社宇部カレ。それぞれの立場から複合的に、通底するテーマの解決に取り組んでいます。
「ブリコラージュ」人材
こうした立場を肯定してくれる書籍と出会いました。元ウブロ・ジャパン代表取締役でビジネスコンサルタントの髙倉豊さんが執筆された「結果を出す人は『ブリコラージュ』で考える」です。
書籍では、手元にある素材だけを使って、「インパクトのある差別化」を図る思考法である「ブリコラージュ思考」が紹介されています。金なし、コネなし、打つ手なしという厳しい状況の中を常に突破してきた髙倉さんが、経験に基づいた思考トレーニングについて伝える内容です。
ハッシュタグ型人間
髙倉さんの書籍を読んで、思い出したのが「NHK就活応援ニュースゼミ」に掲載されていた取材記事です。
記事の中で若宮さんは、複雑・多様化するこれからの時代、求められる人材像は「ハッシュタグ型人間」です。若宮さんによると「ハッシュタグ型人間」は、自分の好きなことやれること、上手なこと興味のあることをいっぱい持っている人だということです。これに対して「フォルダ型人間」は、帰属意識の強い人って意味で、例えば大企業の○○支社で○○部の営業第○課などの肩書に象徴されます。
型にはまらない生き方
ブリコラージュ思考やハッシュタグ型人間という概念は、私が現在3つの立場で、幅広く活動している理由を裏打ちしてくれます。新型コロナウイルスの影響で時代は様変わりし、またAI=人工知能などを背景に時代が複雑化する中、取り組むべきテーマを見つけたらあらゆる方向から挑戦する。これには経済的体力や周囲からの理解など、あらゆるリソースを必要としますが、誰もがこうした生き方を選ぶことができるような社会の実現に向けて、引き続き微力ですが、貢献してまいります。
皆様の生き方や目指すビジョンについてもぜひコメントをお寄せください。
次回以降も、再び医療や地域経済・振興、若者や学生などをテーマに投稿を続けていきます。あすもどうぞ宜しくお願いします。
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