見出し画像

『将来なりたいもの』は目指しちゃダメ!

こんばんは。hira's room室長のhiraです。

突然ですが、将来なりたいものはありますか?またはありましたか?

子どもの頃はスポーツ選手とかパイロットとかお嫁さんとかケーキ屋さんとか即答してましたよね。
 
今でもその熱い想いはありますか?
 
無いと答えた方は今回はお休み会。

ある!と答えた方。
今日は少し立ち止まっていただいて、考える時間を作りましょう。

結論、将来なりたいものなんて決めないでください。
 
正確にはなりたいものを決める前に考えるべきことがあるということ。順序があることを知っておきましょうということ。
 
それでは深掘りしていきましょう。

例えば私の知り合いの学生さんは、美容師になりたいと強く強く願っています。
毎日の勉強はもちろん、志望するサロンの面接で話すネタ作りのために、夏休みを利用して大きいことを挑戦してこようと計画したりもしています。
(すごい行動力)
 
そのプロセスはとても良いことだし間違いなく将来の糧になるでしょう。

しかし、私はここに物申したいのです。

【ゴール=美容師】で合ってる? 
ってこと。

なりたいものを強く願うのは結構。

しかしそれになった後はどうするの?
なって満足しない?
燃え尽きない?
 
という疑問があるのです。
 
大切なのはそれになって何を実現したいのかだと思うのです。

美容師になりたいなら資格をとって美容室に履歴書を持っていけばいい。
ケーキ屋さんになりたいならケーキ屋さんに履歴書を持っていけばいい。
ユーチューバーになりたいならこの画面を閉じて今すぐ動画を撮影してアップすればいい。

『なる』ことは出来る。
 
でもやりがいや生きがいを感じるのって、なることじゃなくて『やること』ですよね。
 
『外見の美を提供することで自信を持って生きられる人を増やしたい』
その手段の一つとして『美容師になる』が選ばれる。
 
これが正しい順序ではないでしょうか。
 
◯:やりたいことがあって、なりたいものを決める。
X:なりたいものになって、やりたいことを決める。
 
将来のことを考えるときは名詞ではなく動詞でいきましょう。

明日が楽しい一日でありますように。
ではまた次回!

美の演出によって勇気を与える人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?