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【じーじのもろもろ】竹中平蔵さんの弟子の中室さんは成田さんの飲み仲間⁉

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉

今日は、中室 牧子(なかむろ まきこ)さんの巻です。
彼女は、慶應義塾大学総合政策学部教授です。成田悠輔さん絡みでテレ東大学に出演となったようですよ。

※中室牧子さんの動画も削除されてしまいました。

残念で仕方ないです!

教育、特に幼児教育に投資をすることが最もコスパのいい日本の予算の使い方だというくだりにURLをセットしています👆ので、5分ほど動画をみていただけるとありがたいです。

日本の行政や教育のあかんたれのところを実に上手く説明されています。

日本って事前の規制はいろいろなことを縛るんですよ。
例えば認可保育所を作るのに物凄いさまざまな要件をクリアしないと自治体から認可されないんですよね。でも一旦認可されたらその後のモニタリングは殆ど入らないんです。だからスプーン一杯のご飯しかだしてもらえない保育所とかでてくるんですね。
これは逆にしなくてはいけなくて、入口(認可申請)のところでプールの長さが5cm短いとかで細かく規制するのではなく、保育所を作った後で保育士さんの処遇がどうなっていてとか、保育所が出来た後をきっちり見ていく必要があるんですね。
これは保育所だけでなく教育に共通した面で、大学でもあれだけ厳しく入る時には入試で選抜しておいて、出口で質保証をしないというところがあるんですね。

中室さんの発言をじーじが文字起こし

このインタビューの収録時期は、おそらく知床半島での遊覧船事故の前だと思いますが、一旦認可してしまうと、オペレーションの質保証をしない、モニタリングをしない日本の行政の欠陥をズバリ言い当てていますよね。

インタビューの後半に日米の差に答えてくれていますが、米国は、事業者に情報開示をもとめ、その情報を父兄に公開することで「事業者自身が選ばれるように努力する」という運営の方法論を説明してくれています。

お上が箸の上げ下ろしから全てを決めて、決めたとおりの業者であると一度認可したら後は放置、その後のモニタリングがないので、質が向上するどころか劣化していくという日本とは対象的に、米国はお金を掛けるのではなく方法論で質の維持・向上を実現しているそうです。賢い!

だからこそ米国はデジタル化を求めるのであり、ついてこれない中小企業(人)を保護する(に合わせる)のではなく、ついてこれる規模(あるいは人に任せる)にしていく政策誘導が米国にはできて日本ではできないところを克服していけば「教育」も変わっていくのかな?

行政や教育のデジタル化って実はとても大切なことなんじゃないかな?
そんなことを中室さんのインタビューを聞いていて感じた次第です。

☆☆☆

月曜日の「じーじのボヤキ」を楽しみにしてくれている皆さんには申し訳ありませんが、今週はお休みさせていただきました。孫ネタピンチです。ネタ仕込み中ですので、来週は頑張ります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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▼成田悠輔さんは今や引っ張りだこです。

▼Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします。


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