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【#note川柳】#11:お題は「先生」(51~55)

目指せ川柳「100句」に向かって後半戦に入りました。
前半だけで、じーじはもう「ひーひー」言っています。

それなのに91歳の山田さん家のばあばは、毎日俳句を2つにイラスト4枚をクリエートされています。凄いです⁉

その俳句を毎日、元アナウンサーの山田幸子さんが「ばあばの俳句」として音声配信してくれているのをじーじは楽しみに聞いています。

さて、今回のお題は「先生」です。皆さんにとっての先生は、お医者の先生?弁護士の先生?学校の先生?

先生と呼ばれる人が悪さをすると新聞沙汰⁉
だけど先生と呼ばれる人が良いことをしても報道しない。
視聴率取れないから。
SNSも誹謗・中傷や陰謀説が大好きで心温まる先生の話は伝わらない。

昔は良かった。
「先生」と呼ばれる人を尊敬する人々の口コミ。
良いことが一杯伝わり、皆が先生を尊敬していたから。

今は先生受難の時代だ⁉

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政治家は「先生」付けて呼び合うな!


標語のような1句になりました。

よく政治家同士で「誰誰先生」とかお互いを「先生」の呼称を付けて呼び合う姿をテレビでも見かけます。

後援会の人達が尊敬の念をこめて「先生」と呼ぶのはともかく、政治家同士で先生と呼び合うのは禁止しませんか?

この句を詠む際にWikipediaで調べてみたところ「日本共産党など一部の政党で先生呼びが忌避されている場合もある」そうです。

中国語では「じーじ先生」という「先生」の呼称は、日本語の「さん」に相当するので、じーじも中国出張を繰り返していた際には「じーじ先生、じーじ先生」と呼ばれて何度も何度も乾杯しました。

先生と呼ばれて悪い気はしませんでしたよ😊
いっそのこと皆で中国のように「先生」と呼び合いますか⁉

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思い出せ吉田松陰先生を


勉強は嫌なもの⁉

「こんなこと出来なくても大丈夫だよ。社会に出ても何の役にも立っていないから。」と親が子に言う。

学問を学ぶことをこれほど平和に誰でもが受けられる喜びを子供たちに教えず、学ぶことを軽視するのは良くないことです。(たぶん)

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」

「一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。」

「自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。」

「学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。」

吉田松陰先生を思い出して子供たちに「生きるための」学問を教えていきたいものです。

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コロナ禍は先生受難変革へ


病院の先生は大変な思いをされました。

しかし、世界でも一流の病床数がありながら、世界でも最少の感染者数で医療崩壊では情けない。

一つの総合病院に万遍なく機材を整えて、満遍なく予算を配り、勤務医だけが苦労をして、町医者(医師会)にコロナ対応の協力を求めるものの医師会の協力を得られず(中には自主的に頑張られた先生もおられるので一般論ですからね、あくまでも)野戦病院は結局最後までできませんでした。

ワクチン接種の速度を上げたい政府は医師会の快い返事がないので超法規的に「歯医者さんに打ってもらう」と言い出したので、医師会が慌てて「自分たちにやらせてほしい」と心変わりして大幅速度アップ。

マスコミが寄ってたかって1日100万人接種なんて無理だと言っていたのにワクチンが不足するくらいに一気に接種が進みました。

こうやって多くの善良なお医者の先生が一部の既得権益者の前にやりたいことを邪魔されなければ日本はやれるのです。

学校の先生も大変に苦労をされました。

外国では当たり前に移行していくリモート授業。
日本でも十分にやれる時間はあったのに、対面授業で黒板に字を書いて進める授業が「正しい授業」と考える昭和の老人たち。

一部の既得権益者に学校改革が阻害され、善良な多くの先生方の善意のサービス残業に依存する教育現場。教師も大変です。

政治家の先生がたも受難の時でした。

何をやっても「批判と非難」で不安を煽って視聴率を稼ごうとする報道姿勢。責めるべきところを責める取材力がなく、失言切り抜き報道ばかり。

菅政権が終わって、麻生さんと小泉さんの退任会見をユーチューブで見ましたが、自画自賛が鼻に付く部分もありましたが「あー、こんないい事を頑張ったんだね。」という部分はマスコミは報道しません。

まだ小泉さんは、環境省内で自分から発信されていたので知る機会はありましたが、麻生さんの退任会見は、マスコミの怠慢を感じましたね。

でも、こうやって時代は「変革」へと向かっていくのです。
頑張れZ世代!

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先生が教えるべきは道徳だ


じーじの川柳はオチでクスっと笑えない標語のような句になってしまいます。クスっと笑えるのを目指していても難しいものです。

さて、「道徳」の他にも「環境」「安全」の3要素は、経済活動より優先すべきものだとじーじは思います。

基本的にこの3要素は「駄目なものは駄目」と教えなければならないことだと思うのです。もちろん各家庭で親が子に教える一番の要素です。

「こんなことをしたら駄目」と教えること、つまり「いじめは駄目」「地球環境に負荷を与えたら駄目」「不安全行動をとったら駄目」といった駄目なことをしっかり教育することが重要です。

そして駄目を教えることができるのが「先生」だと一人思っています。

よく工場には「安全第一」という看板が掛かった映像を見かけます。企業は、これを建前の「安全第一」看板にしてはいけません。

英国と日本では微小災害は日本の方が少ないのですが、死亡災害は英国の方が少ない現実があります。

これは、死亡災害につながるような機械を出荷させない安全基準が英国は厳しくて、労働者を守っています。

一方、日本は現場改善力に依存しているので英国ほど出荷の安全基準が厳しくないかわりに死亡災害がある一定レベルから減らないのだそうです。

教育だけではなく「法律」が人々の方向を誘導する重要な要素です。

いろんな分野に先生が必要です。
河野・小泉(前大臣)で引っ張ってきた気候変動対応が今後どうなっていくのかにも注目していきたいものです。

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新人も先生と呼び即教諭⁉


企業の長時間労働は法的な改善とIT化・DXの進化によって正社員については改善傾向にあります。

問題は正規・非正規の待遇格差に移っています。
結局「人を安く使う」ことしか能がない企業の行動を変えて付加価値を高めていくには「変革(法改正)」待ちの状態が続いています。

企業は、新卒採用で新人が入ってきたら、チュータが付いたり、メンターを付けて最初は易しい仕事を与えて組織の中で育成していきます。

教員の場合は、企業とは別次元です。

いきなり即戦力、即管理職(生徒・児童を管理するという意味では管理職)といった立場で教壇に立たなくてはなりません。いきなり教室に送り込まれて、生徒の沢山の目に晒されます。

更には先生方の自主性による長時間労働を強いる部分があることが指摘されていますが、解決されていないので教員人気は下降しているそうです。(コロナ禍で人気が上がったという調査結果もあります。)

先生がた、本当にご苦労様。

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