ちょっとブレーク：いい風吹いている！

2024年9月30日 05:46

心はＺ世代！身体は還暦過ぎた昭和人！Ｚ世代応援団のじーじです⁉️

上記のとおりマスコミ報道👆がようやくトヨタのEV戦略の正当性を認める論調に変わってきました。いい風吹いてきた！

じーじは、3年前に自工会会長の立場で豊田章男さんが主張されていたことをnoteに取り上げて、テスラのイーロンマスクが正しいと短絡的にならずに、各国の実情にあったエネルギー政策の視点が必要ですよということを投稿していました。

その時に貼り付けていた動画です👆
豊田章夫さんが、主張されていたように、例えば日本の自動車の新車400万台が全てEVに置き換わった場合、原発10基分の電力が余分に必要になるけど、どうされるおつもりですか？と問題提起されていました。（3分ほど動画を見ていただくとよく分かります。）

その問題提起に対する答えを日本政府は先送りし、原発事故から13年も経ってしまいました。それがここに来て経済成長には半導体工場やデータセンターの誘致にも電力が必要だと分かってくると「トヨタに謝らないといけない」とマスコミが言い出し始めた訳です。なんだかなあ。。

今回の自民党総裁選でも候補の皆さんの中だけなら原発肯定論が優勢でしたが、石破さんはどうするのでしょうか？

何も決断せずに成り行き任せでトヨタを支援せずにきた日本政府、苦しい中でもマルチパスウェイ（ガソリン車＜HV・PHV>から燃料電池車、EVまでの全方位）戦略を貫いてきたトヨタ、今は、風向きが変わってトヨタへのマスコミの援護射撃が始まっています。豊田章夫さんの孤軍奮闘に敬意を表します。

しかし、トヨタのマルチパスウェイ戦略に対する風向きが変わってきたものの、今度は別の問題（認証不正）で政府からもマスコミからも叩かれています。認証不正のような問題が次から次に噴出しており、まだまだ日本企業には課題が山積です。

一つは、「DX」デジタル対応への遅れ、そしてもう一つはマネジメント力の国際的な比較競争低位の問題です。

トヨタのような優良企業が今直面しているのは、「現場任せ」による組織や個人の論理による暴走（勝手解釈による不正）問題です。自動車業界の認証試験の不正、機械メーカーの試験データ改ざん、今は鉄道会社のデータ改ざんが話題になっています。現場の不正問題が噴出しています。

じーじはこの問題は「属人化・部分最適・長時間労働」の3種の神器によるムラづくりが戦後日本の成功体験であったものの、この成功体験におけるマネジメントの基本は、現場力（現場任せ）に依存したものであったことが原因だと思っています。この件は、明日取り上げてみたいと思います。

さて、3年前にみんなでトヨタを応援しようと書いたじーじの記事は、スキを４つしかいただけませんでした。

良い記事だと思うので「10スキお願いします」企画に載せようと思っていますが、あまりにも10スキが遠いので、下記URLから記事を読んでいただき、１つでも２つでも「スキ」を積み重ねていただけるとありがたいです。よろしくお願いします👇

さあ、首相が変わって、どうなる日本のエネルギー政策？

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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