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【じーじは見た!】後編:OECDの主要統計を見てみた!

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉

新聞などではよく見かけるOECD(Organisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構)は、本部をフランスのパリに置き、現在38ヵ国が加盟している国際機関です。

結構オープンに情報を公表してくれています。その主要な統計を見て日本のポジションを確認して、我が国の良い面と悪い面双方を見てみることにしましょう。

本編は後編です。前編から読んでいただくと話が繋がります。

✅前編では日本が遅れている統計値を見ました!

OECDの主要指標

前編では、上記の主要指標の中から「平均賃金」「男女間賃金格差」「教育支出」の3指標を見てみました。

生徒一人当りの教育支出を比べてみると思ったほど酷くはないじゃんという結果だったのですが、これを教育支出のGDP比で見てみると「そうなんだろうな」というデータになりました。

教育支出GDP比のOECD比較

これだと日本2.5%でOECDの中では下から数えた方がいいポジションに落ちてしまいます。米国3.2%、イギリス3.8%、ドイツ2.6%、韓国3.0%。
成長力の差は、米百俵の精神から
ということなのでしょう。

✅日本「凄いじゃん」と見るべきか?

高額医療機器の人口100万人あたりの設置台数OECD比較

医師会強し!
日本はOECD諸国の中で他を圧倒するCTスキャナーの設置台数なのです。
本当に他を圧倒する1位なのです。

医療支出のOECD比較

医療支出もOECD平均よりは上位です。
医療支出とは、健康保険への支出や医療用の財・サービスの最終消費、個人医療(治療、リハビリ、長期療養、付随するサービス、医薬品)および集団的サービス(予防および公衆衛生サービス、医療行政)が含まれますが、設備投資への支出は含まれていません。

CTスキャナーのような設備への政府補助ってどれくらい出ているのでしょうかねえ?

病床数のOECD比較

病床数の実績はお隣韓国も凄いですが、負けていないOECDナンバーワンの国、日本です。 どうですか? 日本のことを見直しましたか?

✅Management力の差が数字に出ている⁉

病床数世界一、CTスキャナーの設置台数世界一、どうしてそれで世界でも最少クラスのコロナ感染者数で、医師会が声高に「医療崩壊」を訴える状況に陥るのでしょうか? 何か変ですよね?

Managementが「マネジメント」と和製英語に変わった瞬間に「既得権益をまもるための前例踏襲管理」という意味に変わってしまうのでしょうか?

Managementは、本来「成果」を出すための業務・運営であるのが英語の世界です。

「成果」とは何か?つまり目的を明確にして「成果」を定義して、そこに向かうためのManagementがOECD諸国では出来ているのに対して我が国はそこが弱いのです。

CTスキャナーのような高額医療機器を使った医療を行う病院を選択して機器を集中配置して、どの病院にもCTを配置する見た目平等さによる不平等(他国がマネジメントできる感染者数で医療崩壊して治療ができない)が生じない「Management」が他国にはできて日本にはできないのです。

つまり日本は法治国家というよりは一部の既得権益者支配による人治国家ということなのでしょう😥 それを40年も放置国家?<失礼>

こんな公開されているデータがあるのですから、仮説を立てて、課題解決に取り組んでこそ、値打ちある政治家です。

でも無理だろうな。40年変われていないんだから。。

だからじーじは同じことを唱えるのです。 頑張れZ世代!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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▼こんな恥ずかしい事実も多くの日本人は知りませんでした👇

▼Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします。


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