【じーじは見た!】 前編:外国人技能実習制度の実態を見てみた⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
じーじが「勇気」をお題にnote川柳「見返りは社会全体これ勇気」を詠んだ解説記事に、海外から外国人技能実習制度を「人権問題」として問題視する動きがあることを紹介しました。
社会全体で考えたい問題です。
「令和2年度外国人技能実習機構業務統計 概要」(OTIT 外国人技能実習機構の統計資料からの引用)を見て日本の情けない現状を確認してみましょう。
✅川柳の解説に記した外国人研修制度の闇⁉
日本人の給料が上がっていない、一人あたりGDPや最低賃金で韓国に抜かれてしまったのはある意味当然なんです。「人権」を軽視する二等国、三等国に落ちぶれてしまったのですから😥😥
本当はもっと給料を払わなくてはならない日本人のエッセンシャルワーカーの給料を上がらなくするために、就労ビザを与えられない職種へ「研修生」として外国人を送り込み、日本人の給料を上げずに外国人を安くこきつかう制度を運用しているのですから最低賃金を大幅に上げていった韓国に抜かれても当たり前のことなんですね。
外国人技能実習制度は、今の日本を象徴している情けない制度なのです。
✅外国人技能実習制度で外国人を安く働かせる仕組みは⁉
少し詳しく中味を見ていきましょう。
受け入れには企業単独型と団体監理型があります。
企業がアジアの子会社で雇う人材を研修生として日本で受け入れる方式(企業単独型)なら人権問題として白い目で見られたりはしません。
✅どんな職場で働いているのだろうか⁉
要するに人手不足で少々給料を上げたところで若い人が働きにきてくれない職場に外国人を送り込んで「安くこきつかおう」という制度なのです。
中小零細なところで人権教育など受けたこともない現場監督の下「日本人は優秀」だと勘違いした昭和人のパワハラ指導で海外から来てくれた研修生をこき使っているのです。<<もちろんそうじゃない場合もあるでしょうが、私たち日本人は、何故海外から人権問題だと指摘を受けているのかをもっと謙虚に自覚すべきなのです。>>
中小零細企業神話を改めて企業規模を大きくして昭和人経営者を適正に教育し直していかないといつまでも「人を安くこきつかう」社会は改まっていきません。
▼「中小企業基本法」に切り込んだじーじの記事も良ければ読んでみてください👇
さて後編では「きれいごと」(ODAの予算を使って研修制度で世界に貢献)を言っても闇が統計に表れていることを見ていきましょうね。
「こんな卑怯な法律は叩き潰す」と言ってくれる政治家が出てこないのでしょうかねえ?
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