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【アパレル】デジタル初心者の夢Best3

みなさま、こんにちは。
私は、衣料品部門の販売課長をしています。
2回目の記事です。前回の記事では、はじめましての私のことやお仕事についてご紹介しました。今回は、現在デジタル習得に奮闘中の私が、デジタルを使って「こんなことができたら…」といった夢を3つご紹介します。

▼前回の記事はこちら



デジタルで叶える夢Best3


アパレル関係の仕事をしている私だからこその、プライベート・仕事でのお悩み解決をデジタルの力で実現したい。職場の仲間たちにもファッションの悩みを聞いてみたところ、「コーディネート」についてのお悩みが多かったので、「何を着ればいいの?」「何を着せればいいの?」「どっちにしよう?」をこれから解決していきます。

1.ファッションコンシェルジュ

「今日は何を着ようかな…」
私の職場は私服で勤務をしています。ファッション好きな私としては、働く上でのモチベーションUPの一つとして楽しんでいます。
販売課長という立場上、お客さまはもちろんのこと従業員からもよーく見られているのでダサい格好なんぞできません。毎朝出勤の準備をしながら、着ていく洋服のコーディネートを考えていますがついついマンネリ化してしまいます。そんな時、「今日はこれとこれを着てください」なんて、コーディネートを提案してくれる専属スタイリストがいてくれたらな〜。
私だけでなく私服で働いている人は共感してくれるのではと思います。
そこで、こんなアプリがあったら朝の貴重な時間にも余裕が生まれ、誰でもおしゃれコーディネートで出勤ができます。

ファッションコンシェルジュのイメージ画像(生成AI)

持っている洋服の画像を登録(画像はショップのサイトや通販サイトから引用)、キーワード「季節」「気温」「カラー」「テーマ」などを入力すると、登録した画像からAIがトップスとボトムスの組み合わせを考えて提案してくれる。持っている洋服が把握でき、着用率の低い洋服の断捨離にも繋がる。

2.マネキンコーディネートマスター

「何を着せればいいの…」
当店では、毎月テーマカラーに沿った売場のVP変更を実施しています。
【VPとは・・・ビジュアルプレゼンテーションの略で、マネキンに商品を着用させ、お客さまに商品を魅力的に見せて購買意欲を高める効果がある】
例えば、”今月のアクセントカラーは「濃ピンク」、ポイントカラーは「ベージュ」「グレー」「白」です。各自VP変更をしてください。”という指示を出すのですが、従業員の中にはVP作成が得意な人、苦手な人がいます。
指示後に売場確認をしてまわると、センスが光るおしゃれなVPもあれば、「おぉ、全身ピンク…〇家〇ー子?」といったVPもあり、さらに修正業務が加わります。苦手な人にとってはセンスが問われる非常にハードルの高い業務なのです。そこで、こんなツールがあればVP作成にかかる時間も短縮され誰でも簡単に、そしてファッションセンスを磨くことができます。

マネキンコーディネートマスターのイメージ画像(生成AI)

「テーマカラー」「テイスト」「性別・年代」を入力すると、トレンドをおさえたおすすめのコーディネートを提案してくれる。従業員は提案された商品に似ているものを売場から選び、マネキンに着せ付ければ完成。

3.AIスタイリスト

「私には、どっちが似合う?」
お店の鏡の前でどっちにしようと悩み、悩み、悩み…誰か決めてくださーい!といった経験、女性はあるあるではないでしょうか?
私は悩みすぎて一旦保留にし、結果両方やめることもあります。
リアル店舗の強みとして、実際に商品を手に取り見て触って試着もできるという点が挙げられます。従業員とのコミュニケーションも強みの一つですが、人手不足の昨今では聞きたいときに近くに従業員がいなかったり、話し掛けることが苦手な人もいます。そこで、店頭にこんなミラー型ディスプレイモニターがあったら、AIが購入決定の後押しをしてくれます。これは私が昔、某メガネshopで体験し感動したシステムです。画期的なサービスでメガネ選びをサポートしてもらいました。

AIスタイリストのイメージ画像(生成AI)

ミラーの前で気になる商品を身体に合わせると、「ピンク90%」「ブルー20%」「ワイドパンツ70%」「スキニーパンツ10%」のようにAIが似合い度判定をしてくれる。カラーやディテール、サイズにおいても試着をする手間が省けお買い物の時間短縮にも繋がる。パーソナルカラー診断、骨格診断もしてくれて今後の洋服選びをサポートしてくれる。

まとめ


ファッションに関するお悩みから「こんなことができたらいいな」を形にしてみました。この記事を書くにあたって、職場の仲間たちから悩みを聞きアイデアに繋げることができました。一人で考えるより、多くの人と意見交換をすることが新しい考え方やアイデアを生み、ワクワクも2倍に。
デジタルを学んでいく中で実現できる喜びを体験し、「こんなことがしたい」と考えられることは大きな一歩だと感じます。学べることに感謝です。
販売課長として、従業員の苦手意識をなくし、従業員が”ファッション”を楽しみながら働ける環境を作っていきたいです。


参考資料


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